高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

“食べる”ことへのヒント―「養生訓」から― その1

2020-06-02 09:00:00 | 連載
高知市朝倉 よもぎ鍼灸院の辻恵子です。

“食べる”ことへのヒント ―「養生訓」から―
                  その1

「薬や鍼灸よりも養生」。
これは、江戸時代に84歳まで生きた
貝原益軒の著した「養生訓」にある言葉です。
病気になってから治療するのは下策。
よく養生すれば
そもそも病気にならないものだ
という主旨です。

そして「自分の体は天地の賜物」であり、
自分だけのものではない。
だから、 養生を学び、
草木を育てるように、
自分の体を養いなさいと。

次回から、“食べる”をキーワードに
今に通じる「養生訓」の言葉を紹介していきます。


※ この記事は、NPO法人土といのち『土といのち通信』2020年6月号より転載しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする