南国にしがわ農園だより 6月8日記

南国市 南国にしがわ農園の西川きよです。

有機JAS認証の南国にしがわ農園では、
農福(農業と福祉)連携で農薬を使わず
丁寧にグァバを栽培しています。


樹の上で完熟したグァバは
芳醇な香りを持ち、
農園に一歩入ると
何とも言えない香りが漂ってきます。
果肉は鮮やかなピンク色で、
果肉はねっとりしており、
食感は桃や洋ナシに近いです。


グァバ果実は
レモンのおよそ7倍のビタミンC含有量や、
抗酸化作用、ダイエット効果で知られる
かくれた美容フルーツです。
高知大学土佐FBCにて
当農園のグァバピューレの研究結果から、
フランス産やブラジル産に比べ
鮮やかなピンク色が特徴で、
ビタミンC、カロテノイド、
総ポリフェノール含量が高いことがあきらかとなり、
香気成分も含量が３～４倍高いことを証明しております。

果実自体の甘さは上品で、
高糖度を追求した
近年のフルーツとは異なりますので、
グァバジュースとして飲む場合、
水又は炭酸水と
お好みの甘みをプラスしてお楽しみください。


グァバジャム作りのように加熱加工すると
ピンク色がより鮮やかに香りは増します。
是非味わってみて下さい。

※ この記事は、NPO法人土といのち『土といのち通信』2023年8月号より転載しました。
写真は、南国にしがわ農園FBより転載