愛知県より
★ 三代にわたる味 炒り豆腐 ★
わたしの帰省の一番のお楽しみは 母の作るご飯でした。
リクエストは兎にも角にも炒り豆腐! 丼いっぱい作って~後はご飯だけでいいで、なんて。
ご飯に合う濃いめの味。
よく見るレシピとは少し違って、かまぼこが入ってました。
思えば共働きであったうちんくは ほぼ毎日祖母のごはん。
母は祖母の味を受け継いでいたのだと気づきます。
炒り豆腐、卯の花、肉豆腐。好きなメニューは祖母から続いた甘辛い茶色いおかず。
母も他界しまもなく10年。
料理が家族を守るライフワークとなり、簡単で美味しい、毎日の楽しみの一つにもなりました。
祖母も母もきっと驚いてるはず!
あの炒り豆腐が無性に食べたくなり 思い出しながら何度か作り 漸くあの味が出来るようになりました。
今度の夏の帰省の際は妹に作り 共に頂く幸せを今から心待ちしています。
【 材料 】
木綿豆腐、干し木耳、干しシイタケ、鱧入り蒲鉾、人参、平和ニラ、
イタリアンパセリ、卵、生姜、純ごま油、醤油、本みりん、砂糖、すりごま
【 作り方 】
木綿豆腐(固ければ固いほどいいかな)を水切りする。
キッチンペーパーで包み重しをし冷蔵庫で半日。
完了。
手でひと千切りし ぱくっと食べるのがお楽しみ(笑) ああ美味しい。
下郷農協さんの干し木耳、高知大川村の友人の干しシイタケをもどし縦細く切る。
戻し汁も使う。
土佐蒲鉾さんのとことん鱧入り蒲鉾を冷凍したもの~。
鱧入りですって~。
練り物の保存のために使われることが多い「リン酸塩」が無添加!!
ありがたい。
冷凍するとフガフガ感が増しますね。。。
人参は拍子切り、ニラはザク切りにする。
マイベストパートナー 熊本の坂本製油さんの純ごま油が温まったら固い人参から炒める。
生姜がある場合は火を着ける前にインして弱火で香りをだしておきましょう。
(震災から3年。この春に待望の新工場が完成されたとのことです。これからも応援してまいります。)
続いて蒲鉾イン、戻した干しシイタケと木耳もイン(ぷりぷりむちむちですね)。
ここで塩ひとつまみ。
水切りした木綿豆腐を木べらで崩しながら入れ、全体に油が回れば
戻し汁大さじ4、醤油大さじ3、本みりん大さじ2、砂糖大さじ1で調味。
平和ニラをイン。
火を通すとしゅん となるのでどっさり使ってかまん。
ここでつまんで調味。
ささっと火を通し 溶き卵2個を回し入れ 優しく鍋底から返しつつ炒める。
イタリアンパセリもインしたら炒り豆腐完成。
黒すりごまをふって、実家の紫陽花を愛でながら いただきます!
小どんぶり鉢、ご飯の上にどーんとのっけても。。
あつあつも大好き。
次の日の冷たいのも乙です。
【 おまけに 】
さてさて そういえばと 思い出したのでやってみた。
母の豆腐の水切り法は「湯がく」。
沸騰した湯に 塩小さじ1。
茹でることで調味しやすくするのと、味がボケないようにとのこと。
茹で時間は2分ほど。
ザルにあげて湯切りし粗熱とって完成。
今回はまたこのまま食べました~ おいし!
畑村香織の「土といのち」で こじゃんとお料理3年生
~土佐のめぐみで家族のいのちをまもるご飯作り~
★ 三代にわたる味 炒り豆腐 ★
わたしの帰省の一番のお楽しみは 母の作るご飯でした。
リクエストは兎にも角にも炒り豆腐! 丼いっぱい作って~後はご飯だけでいいで、なんて。
ご飯に合う濃いめの味。
よく見るレシピとは少し違って、かまぼこが入ってました。
思えば共働きであったうちんくは ほぼ毎日祖母のごはん。
母は祖母の味を受け継いでいたのだと気づきます。
炒り豆腐、卯の花、肉豆腐。好きなメニューは祖母から続いた甘辛い茶色いおかず。
母も他界しまもなく10年。
料理が家族を守るライフワークとなり、簡単で美味しい、毎日の楽しみの一つにもなりました。
祖母も母もきっと驚いてるはず!
あの炒り豆腐が無性に食べたくなり 思い出しながら何度か作り 漸くあの味が出来るようになりました。
今度の夏の帰省の際は妹に作り 共に頂く幸せを今から心待ちしています。
【 材料 】
木綿豆腐、干し木耳、干しシイタケ、鱧入り蒲鉾、人参、平和ニラ、
イタリアンパセリ、卵、生姜、純ごま油、醤油、本みりん、砂糖、すりごま
【 作り方 】
木綿豆腐(固ければ固いほどいいかな)を水切りする。
キッチンペーパーで包み重しをし冷蔵庫で半日。
完了。
手でひと千切りし ぱくっと食べるのがお楽しみ(笑) ああ美味しい。
下郷農協さんの干し木耳、高知大川村の友人の干しシイタケをもどし縦細く切る。
戻し汁も使う。
土佐蒲鉾さんのとことん鱧入り蒲鉾を冷凍したもの~。
鱧入りですって~。
練り物の保存のために使われることが多い「リン酸塩」が無添加!!
ありがたい。
冷凍するとフガフガ感が増しますね。。。
人参は拍子切り、ニラはザク切りにする。
マイベストパートナー 熊本の坂本製油さんの純ごま油が温まったら固い人参から炒める。
生姜がある場合は火を着ける前にインして弱火で香りをだしておきましょう。
(震災から3年。この春に待望の新工場が完成されたとのことです。これからも応援してまいります。)
続いて蒲鉾イン、戻した干しシイタケと木耳もイン(ぷりぷりむちむちですね)。
ここで塩ひとつまみ。
水切りした木綿豆腐を木べらで崩しながら入れ、全体に油が回れば
戻し汁大さじ4、醤油大さじ3、本みりん大さじ2、砂糖大さじ1で調味。
平和ニラをイン。
火を通すとしゅん となるのでどっさり使ってかまん。
ここでつまんで調味。
ささっと火を通し 溶き卵2個を回し入れ 優しく鍋底から返しつつ炒める。
イタリアンパセリもインしたら炒り豆腐完成。
黒すりごまをふって、実家の紫陽花を愛でながら いただきます!
小どんぶり鉢、ご飯の上にどーんとのっけても。。
あつあつも大好き。
次の日の冷たいのも乙です。
【 おまけに 】
さてさて そういえばと 思い出したのでやってみた。
母の豆腐の水切り法は「湯がく」。
沸騰した湯に 塩小さじ1。
茹でることで調味しやすくするのと、味がボケないようにとのこと。
茹で時間は2分ほど。
ザルにあげて湯切りし粗熱とって完成。
今回はまたこのまま食べました~ おいし!
※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知せ』2019年8月号より再編集して転載しました。