高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

わすれられないおくりもの ~わたなべ農園~

2014-12-11 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
香美市 わたなべ農園の渡邉志津江です。

きっと、ずーっと覚えているんだろうなと思う出来事。

昨年のハロウィンかぼちゃの2枚の写真。
会員Kさんの娘さんのからのおたよりでした。

昨年の11/3、文化の日に開催した
土といのちの行事《芋掘り、ピーナツ掘り、お餅つき》の後のことです。
4才の息子さんと一緒に参加してくださったKさんの娘さん。
体験に大喜びされた様子とお礼の言葉が
丁寧に綴られていました。
それだけでも感激なのに、
うちのかぼちゃの写真を添えてくださいました。

『ホクホクと甘く美味しいかぼちゃが、
ハロウィーンに変身した写真を送らせていただきます♪
また、これからも安心して食べられる野菜を作り続けて届けてください!』

楽しそうな笑顔のお子さんたちの前でかぼちゃが笑っていました。

その幸せなかぼちゃがこれです。


ありがとうございます。
生産者として本当に嬉しいおくりものでした。

ハロウィーンの日、皆さんはどんなストーリーがありましたか。
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正雄さんの畑は 今こんなです 11月30日

2014-12-10 09:00:00 | 里山・田んぼ・畑
南国市 井上正雄です。

今植わっている野菜です。
キャベツ、白菜、ニンジン、小松菜、大根など


田んぼは、じき撒きの大豆と
ヘアリーベッチという牧草で来年用の肥料です。


管理人記
下の写真をようく見ると
手前の枯れ草の間に、
茶色くなった大豆が見えます。
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魚醤 これはすごい! ~土佐佐賀産直出荷組合~

2014-12-09 09:00:00 | 高知のいいもん
キビナゴ魚醤カタクチイワシ魚醤 ★ ~土佐佐賀産直出荷組合~

魚醤というのは、魚を塩漬けにして発酵・熟成させた天然旨味調味料。
主にアジアで使われ、タイではナンプラー、ベトナムではニョクマム。
日本では秋田のしょっつる、石川のいしる。
「魚醤油」ともいうそうです。


土佐佐賀産直出荷組合が開発したこの魚醤は、
地元のキビナゴやカタクチイワシと、
地元産の海水塩だけで作られたシンプルなもの。
チャツネ作りに参加した会員さんも口を揃えて
「おいしいよ」と推薦してくれました。

濃厚な旨味成分アミノ酸が多いので、
料理に数滴たらすだけで味の深みがぐっと増すのです。
スープ、炒め物、冷や奴、おひたし、刺身の醤油など万能です。

使い方はアイデア次第!
たとえばチャーハン。
これをかけるだけでプロの味になるとか。
煮魚も魚醤を使えばエスニック風煮魚。

醤油と違ったおいしさにくせになるかもしれません。
初めての方にもトライしやすい量です。
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雪の梼原 ~谷川農園~

2014-12-08 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
梼原町 谷川農園の谷川徹です。

12月に入り急に寒くなりましたね。
北の方では大雪、というニュースも聞こえてきます。
温暖なイメージのある四国ですが、
ここ高知県梼原町四万川(しまがわと読みます)地区は、
標高が600m前後あり、雪が降り(時には積もり)ます。

12月3日お昼ごろの様子。


この日は、夕方に野菜セット用収穫のために畑へ行きましたが、
まだ半分ぐらいしか溶けておらず、そろっと葉を傷めないように、
かぶさった雪をどけながら収穫しました。

何とか無事に出荷することができました。
左から葉付き人参、極ミニサイズの大根(大根葉)、
フェンネル、水菜、リーフレタス、ニラ。

プラス、さつまいも(多め)、柚子(小玉)のセットです。

直送野菜セットは、来年まで、しばらくお休みですが、
再開しましたらどうぞよろしくお願いいたします。

管理人記

「土といのち」の直送野菜セットは11月で終了しました。
写真の野菜セットはお知り合いに送られたそうです。
その後、「12月4日夜~6日にかけては大雪になって
雪下ろし(差し込みパイプハウスやAPハウスなど)で忙殺されました。」
ともうかがいました。

高知にもこういうところがあるんですね。

この記事は
谷川農園 めいちゃんとみちくさ 12月4日(こちら)より転載しました。




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昆布いろいろ~泉利昆布海産~

2014-12-07 09:00:00 | 高知のいいもん
年末年始は昆布が活躍する時。
ひとくちに昆布と言っても、それぞれ使い方が違うそうです。

事務所の近くにある泉利昆布海産は
創業145年の歴史があり、現在は7代目に受け継がれています。

「土といのち」が扱う泉利昆布海産のだし昆布は4種類。
用途によって使い分けしてください。


利尻昆布
かすかに甘く澄んだ香りのよい出汁。京風料理やすまし汁にどうぞ。

羅臼昆布
味が濃く香りの良い濃厚な出汁がとれる、口当たりのいい高級昆布。

日高昆布
コクのある出汁がとれ、昆布巻や結び昆布として煮物にも使われます。

道東昆布
日本有数の昆布の聖地、道東産の昆布は栄養たっぷりで奥深い味わい。


だし昆布の他に早煮昆布・がごめ昆布もあります。
早煮昆布は北海道根室貝殻島産で、煮物用として柔らかさに特徴のある逸品です。
煮て食べるための昆布なので、だしをとるには不向きです。

がごめ昆布は北海道道南 函館周辺で取れるねばりの強い美味しい昆布です。
海藻フコイダンとは今注目されている海藻のぬめり成分です。
とってもねばねば~~。

以上、泉利昆布海産のHPを参考にさせてもらいました。
HPはこちらです。

2年半前に会社を訪ねてお話をうかがった時に
教えてもらった泉谷社長のお薦め品は『昆布塩』。
高知の完全天日塩と昆布の旨みがコラボ。
何にでも合うお塩です。
卓上塩として食卓に置いてください。





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谷川さんより イベントへのお誘い

2014-12-06 09:00:00 | イベント情報
梼原町 谷川農園の谷川徹です。

高知県では
守る自然、活かす恵み~「生物多様性こうち戦略」ワークショップ
を今年度2月までに10回開催いたします。
主催  高知県林業振興・環境部

12月は
自然の恵みが支える豊かなグルメ ~食を知る、伝える、もてなす~
として講師にビュッフェレストラン・エズ 吉川 周佐氏をお迎えし、
平成26年12月16日(金)13:00~16:00
高知県立県民文化ホール1階(第11多目的室)
にて開催いたします。

「おきゃく文化」が根ざす高知県。
訪れたものを魅了する自然の恵みとおもてなし。
今回は、その最先端で活躍する食の現場から、
高知の食と観光を考えます。

農作物の作り手から受け取った食材とその思いを、
素材そのものの魅力を最大限に引き出し、
さらに魅力あるメニューに変える調理、
人々の心をつかむ料理とは?

高知ならではのおもてなしを“食”という目線から
食材を通じてお伝えします。


*尚事前申し込みいただけるとありがたいですのでよろしくお願いいたします。
お問い合わせ・お申込みは
運営受託:四国生物多様性ネットワーク(担当 谷川)
Mail/info@ikimonokochi.com 
FAX/0889-67-0383

*ワークショップの詳細は、「生物多様性×こうち」のHPやFBにて随時お知らせします。
HPはこちら
FBはこちら

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バランゴンバナナ

2014-12-05 09:00:00 | おすすめ品
1年中手に入れることのできるバナナ。
私たちが日本で口にするバナナには2種類あります。
1つは大企業が、栽培、輸出、販売まですべてを握るバナナ、
そしてもう一つは、農民たちの自立を応援し、
自然を守りながら無農薬で栽培され安心して楽しめるバナナ。

土といのちで扱うフィリピンの『バランゴンバナナ』は
もちろん後者です。

『バランゴンバナナ』が民衆交易品として初めて日本に届けられたのが1989年。
それは、フィリピンのネグロス島で飢餓とたたかいながら
子どもたちに人間らしい生活を残したいと頑張る人びとと、
「いのち・暮らし・自然を守る」ことをテーマに、
生産者と消費者、南と北の共生をめざす日本の人びとの出会いから生まれました。

『バランゴンバナナ』を味わうことは、
フィリピンの生産者たちの暮らしを応援し、
共生の地球環境づくりへとつながっています。
一般のバナナは・・・
大量の殺虫剤を年間30~40回ほど空中散布して栽培されます。
散布された殺虫剤は現場から30㎞、
場合によってはそれ以上の範囲にまで空中を漂って拡散し、
野菜畑や井戸を汚染しているといいます。
空中散布は、人間にも環境にも悪影響を及ぼすのです。
また、防かび剤として使われているトリデモルフという薬剤は
労働者の健康を害し、胎児の奇形を誘発するため、
使用を禁止している国もあります。


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天竺舎だより 11月22日記

2014-12-04 09:00:00 | 里山・田んぼ・畑
 津野町 天竺舎の雨宮智子です。

茜の根です。


染色の材料の茜です。
この根を煮だした液で文字通り茜色を染めます。
写真はサツマイモを掘り出している時にみつけたもの。
結構、そこらに雑草として生育してます。
サツマイモより高価な品のように思います。

管理人記
雨宮さんは染色をされるんですよね。
茜色って沈んだ赤色でしたっけ?
染色のワークショップを企画したいですね。
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下郷の鶏レバー(ハート付き)

2014-12-03 09:00:00 | 作ってみたら・・・おいしそう
丸井シュフ(主夫=シェフ)の高知の素材簡単料理法。
ブォノアペティート・ボナペティ(たんと召し上がれ!)♪


★ 新鮮冷凍で風味のよい下郷農協の鶏レバー ♡ ハート(心臓)付き ★
~簡単レシピ~

【 材料 】下郷農協の鶏レバーとハート
香味野菜(玉ネギ、ニンジン場、ニンニクなど)
オリーブ油
調味料はお好みで

【 作り方 】
冷凍の鶏レバーは半日ほどチルドで戻す。完全に解凍しない!
タマネギその他の香味野菜(ニンジン葉、ニンニクなどなど)をみじん切りにする。
それを厚手のステンレス鍋の中でオリーブ油などで炒める。弱火~中火で根気良く。
目安はタマネギが透明になるくらいまで。
そこにレバーを入れて解凍させながらばらしていく。 
中がバラ色になるくらいに火を通す。ハート(心臓)はと途中で半分にして火を通してもよい。
好みの風味に仕上げる。
塩味、白ワイン少々とセージをたくさん入れてイタリア風
醤油味、日本酒とショウガで和風など あとでサンショウを振ってもよい 

温め直すときにカレー(カレーの壺チキンなど)を入れると臭いがとれる 
同じく、洋風仕立てにはトマトソースを加えてもよい 
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パティスリー・ビオです  11月4日記

2014-12-02 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
 会員の皆様、いつもお世話になっております。
パティスリー・ビオです。

最近は過ごしやすい気候になり、お菓子も美味しい季節になってきました。

さて、このところ、食の安全に関するニュースが多くなっていますね。
しかしながら、このような問題はごく最近のものではなく
かなり前からありました。公になっていなかっただけです。

私が育った家庭では母親が食事にとても気をつけていて、
物心ついた時から白砂糖は使っていませんでした。
20年前には山地酪農牛乳を飲んでいたように思います。
鶏肉もブロイラーではなく、地鶏や軍鶏などが食卓に並んでいました。
買い物をする時には必ず原材料を確認して、
添加物などが入っていないかチェックしていました。

そのような環境で育ったため、
食べ物に関しては人一倍気にかけていたように思います。

当然、社会に出てよそで働いていると(特に大手では)、
見たこともない添加物を多量に使用していたりして、
当時の私にはかなり衝撃でした。

嗜好品といえどもやはり安全で安心して口に入れられるものが良いと思い、
その考えは年々強くなる一方で今に至ります。
これからも素材にこだわったお菓子を作り続けていきたいと思います。


会員の皆様、今後もどうぞ宜しくお願いいたします。

管理人記
ビオさんのブログは(こちら)から
ビオさんのFBは(こちら)から見ることができます。

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