高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

おせちに使える彩り漬け物 終わりました

2018-12-21 09:00:00 | イベント報告
12月12日、数字の語呂合わせのいい日、おせちに使える彩り漬け物の教室でした。
寒い時期とあって、残念ながら、風邪ひきの直前キャンセルがあいつぎました。
が、こじんまりして和気あいあい、じっくりと作れたようです。

講師は、葉山庵主宰の和田亜紀さん。


日本には、糠漬け、酢漬け、塩漬け、糀漬け、粕漬け、味噌漬け、梅酢漬け等々…
バラエティー豊かな漬け物があります。
そのなかでも、簡単に作れて、お正月を華やかにできる、艶やかなちょっとお洒落な漬け物を作る予定 ♪


漬け汁の材料は、会の自慢の調味料たち。


「切り干し大根のハリハリ漬け」は、切って合わせるだけ。


「白菜と小松菜の巻き漬け」は、まきすでまきまき。


「甘酢大根の林檎巻き」は、ノビルでクルクルがかわいい。


「冬野菜のピクルス」は、かわいらしく瓶詰。


ほかにも、講師の和田さんが持参してくださって漬物が10種類もあり
まるで漬物バイキングのようでした。
(紫水菜の梅酢和え・紫蘇の実の塩漬け・沢庵・ダイコンとチャーテの糠漬け・梅干
蕪の柚子漬け・チャーテの塩麴漬け・ダイコンの甘麹漬け・白菜のおから漬け・ピクルス)


たかが漬物、されど漬物。
ご飯が彩り鮮やかになります。
真昆布・本枯鰹節で出汁をとった みそ汁と、正雄さんの新米も用意して。
いっただきま~す。
ご飯とみそ汁と漬物があれば、それだけで幸せになれますね。


参加者のみなさん、ありがとうございました。



数日後に会ったMさんもYさんも、すぐ家で作ってみたそうです。
つくりたいかた、レシピ差し上げます。(ご連絡ください)

( 管理人 )
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飯尾醸造の 富士すのもの酢

2018-12-20 09:00:00 | おすすめ品
★調味料こそ大切に♪

健康を保つために「酢のもの」がよさそう。
でもいわゆる「カンタン酢」には気をつけてください。
すし酢、三杯酢、甘酢などを市販の調味酢(「カンタン酢」)に頼り切ると
思わぬ添加物を取り入れることになります。

「カンタン酢」の原材料でいちばん多く使われているのが「果糖ブドウ糖液糖」。
化学的に作られた果糖は、果物や野菜に含まれる果糖とは別モノです。
果糖ブドウ糖液糖の果糖は、大量の糖を一瞬で摂取してしまう危険性が高く、
2型糖尿病の原因として問題視されているそうですが、日本ではまだまだ深刻に考えられていません。
また、原材料は輸入トウモロコシが主で、遺伝子組み換えの不安もあります。

でも気軽に安全な調味酢も使いたい。
たとえば飯尾醸造の 富士すのもの酢 はいかがでしょう。

素材にかけるだけでおいしい酢のものの完成です。
昆布と鰹節の天然だしがきいているのでツンとしません。
砂糖は種子島の粗糖です。

ごま油と醤油を加えてドレッシングにもなりますし、
この酢で味噌やマヨネーズをのばしても面白いです。


調味酢ではなく、自分で調味料をブレンドする時は、
三杯酢なら酢:醤油:砂糖(みりん)=1:1:1を基本に、
だし汁を加えたり、大根おろしやすりごまを加えるなど、
お酢バリエーションも楽めますね。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2018年10月号より再編集して転載しました。


管理人記
ムソーには カンタン八芳酢 というものがあって、
市販品と違って、こちらは気軽で安全に使える調味酢です。
米酢・りんご酢・レモン果汁に昆布とかつおだしを加えて、砂糖・食塩で調味してます。
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理事会でした

2018-12-19 09:00:00 | 日記
12月9日は今年度3回目の理事会でした。


土といのちでは、理事を5人以上12人以内置くことにしており、現在は11名です。
年に4回ほど理事会を開き、会の経営状態、直面している課題、これからの進む方向など、様々なことを話し合います。


会の最高決定機関は総会です。
理事も、毎年3月に開かれる通常総会で選任されるのです。

今回の理事会では、2018年度通常総会の日程も決まりました。
2019年3月23日(土)。
正会員はもちろん、準会員のみなさんもぜひご出席ください。
場所・時間など、詳細はまた『お便り・お知らせ』でお伝えします。

( 管理人 )
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山楽の 山の野菜セット ~11月〔3〕回目・〔4〕回目

2018-12-18 09:00:00 | 高知のいいもん
★ 山の野菜セット ★ ~11月〔3〕回目・〔4〕回目
土佐町からお届けするセットです。
曜日によって一部野菜の品目が異なることもあります
同じ曜日でも袋によって内容量に多少差があることもあります

11月〔3〕回目“山の野菜セット3+1品目”の中身は・・・
コカブ・チンゲンサイ・ダイコン白(打木源助大根間引き)ダイコン赤(燕京赤長ダイコン間引き)・サツマイモ


山の畑通信
赤い大根を作りたい!
いろいろと探しているうちに、
今回セットに入れた赤いダイコンに巡り会いました。

燕京赤長大根(えんきょうあかながだいこん)。

赤い皮から緑の葉に変わっていく様は、このうえなく綺麗です。
ちなみに、肉は赤色ではなく白色です。
名前に入ってる燕京は、中国の首都である北京の古称です。

この大根は鮮やかな赤い皮のほかに、
注目して頂きたい点があります。

それはズバリ"葉の美味しさ"です。

苦みが少なく、甘みが感じられます。
また、ゴワゴワしておらず、とても柔らかいです。
サラダとして、生でそのまま食べられます。

普通の大根菜にはない食べ方を楽しんでもらえたらと思います。(上土井崇)

11月〔4〕回目“山の野菜セット3品目”の中身は・・・
コマツナ・ダイコン(紅・白)・サツマイモ


山の畑通信
ついに霜が降りました。

こうなると、野菜の収穫もお天道様にお願いするしかありません。
日が昇ってくると、どんどん溶けていきます。
ほんと太陽の力は偉大だと感じます。

霜にあたればあたるほど、野菜は甘みが増していきます。
その寒さに耐える生命のしくみに驚かされます。
そして、まさに野菜から命を頂いているんだと実感します。(上土井崇)

( 管理人 )
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1月号をホームページからどうぞ

2018-12-17 09:00:00 | 土といのちからのお知らせ
1月号『季節のとっておき』『注文書』をホームページにアップしました。(こちら
いつもより1週間早く、翌月号(2019年1月号)を配布しています。
今週は、12月〔4〕回目と一緒に
来年の1月〔2〕回目の週の注文書を提出してくださいね。

●『季節のとっておき』

『お便り・お知らせ』も会員さんにお届けしています。
皆さまからのお便りは、私達の元気の素です。
ご意見・ご希望・なんでもどしどしお寄せください。
●『お便り・お知らせ』


12月は、クリスマスや忘年会、年末年始の準備など何かと忙しい時期ですが、
注文をお忘れにならないようにお願いします。

不明な点がありましたら、事務所までお尋ねください。

( 管理人 )

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正弘さんの 渋柿

2018-12-16 09:00:00 | 高知のいいもん
★ 渋柿 ★


井上正弘さんの渋柿が届きました。
なんという品種でしょうか。
釣り鐘状で先が細くとがっていて、とにかくデッカイ!!


冬の定番おやつ 干し柿 に挑戦します ♪
皮剥ぎに鉄の包丁を使うと柿渋と鉄が反応して指が黒くなるのでステンレス製で。
吊るすひもは近くのシュロの葉をとってきて、さいて使います。


紐をかけられるように、柄と枝をT字型に残してくださってます。
吊るし柿にするならこれは絶対です。


カビ防止のため、さっと熱湯にくぐらせるといいそうですが、
天気のいい日が数日続く予定ならば、それも必要ないですね。
軒先の物干しざおなどに柿を吊るして、あとは時々もむだけ。


冬の陽ざしと寒風が渋柿を甘い干し柿に変えてくれます。
お正月には食べごろかな ♪
剥いだ皮も、そのままカリカリに干してして食べられますよ。

( 管理人 )
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あおぞら蒼空舎の 自然素材の入浴剤

2018-12-15 09:00:00 | 高知のいいもん
★ 自然素材の入浴剤 ★

寒くなったらお風呂で温泉気分。
ゆっくりと湯船につかってリフレッシュしませんか?

去年の冬に、体の芯からあたたまるとブレークしたよもぎ湯。
今年は10月から、さらに2種類が加わった お試しセット が登場してます。


土佐の高知の春野の湯めぐり どくだみ湯


土佐の高知の春野の湯めぐり びわ湯


土佐の高知の春野の湯めぐり よもぎ湯


高知市春野町の自然豊かな山里に自生するよもぎやどくだみ、びわの葉を丁寧に処理しています。
もちろん、農薬の使用もありません。
ローションを作ったり、自然のお手当てにも使われるびわの葉は、お肌にもいいそうです。

さて、今日はどれにしましょうか。

※ ホーローの浴槽は着色する恐れがあるので、入浴後は湯船のお湯を流して浴槽を洗ってください。

( 管理人 )
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うちの畑にようこそ 12月2日記

2018-12-14 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
香美市 わたなべ農園の渡邉志津江です。

今年もあと4週間になりました。
あっという間の2018年でした。
会員さんには当園の野菜のご注文をいただき、誠にありがとうございました。
丹精込めた野菜たちを愛でていただき本当にありがたく思っています。

ますます天候は有機栽培には難しくなっていくだろうと案じています。
でも、いろんな知恵を使って、たくましくやっていきたいです。

どうぞ、今まで買ってみなかった種類の野菜、果物、水産物、
惣菜などの加工品、手作りのお菓子たち、調味料、どれもこだわりのものばかり!
是非、新しい味を試してみてください。きっと美味しい世界が待っています。
新しい年に、どうぞワクワクの出会いを!!

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2019年1月号より転載しました。
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谷川農園の一こま 12月2日記

2018-12-13 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
梼原町 谷川農園の谷川徹です。

「地域づくりとSDGs―企業とNPOの協働から考えよう―」を11月30日に開催しました。

今後の社会の未来を考える上での指針となるSDGsについて、
今回は基礎的なお話と企業(流通・サービス・製造)分野からの話題提供をいただきました。
企業・行政・政治・主婦・1次産業・NPOなどと実に多様な方が集まり、予定数を越える参加人数となりました。
これはSDGsへの関心の高さと、企業(営利団体)の取り組みを知りたいという人が、
一定量高知にもおられることをあらわしていると感じます。
SDGs(正確に言うならアジェンダ2030ですが)は
社会すべての課題を扱い、横断型で連携を求められています。
やっとそういう時代が来たのかと感慨深いですね。

今後四国生物多様性ネットワークとこうちNPOフォーラムのメンバーで
SDGsに関心のある県内の企業・各種団体にお声掛けして、
高知県内でのSDGsコミュニティネットワークを作る準備作業を始めようというあたりで合意しました。

個性的であり連携が苦手な(これは多くの方から指摘を受けています)高知で
果たしてうまく機能するか・・・ですが、
そこは多様な参加者からの知恵もいただき、まずは動き出そうと思います。
ご関心のある方は組織個人を問いませんのでひとまずは谷川までお声掛けください。

*1月から2月中旬までの間に準備会合を行います。
*告知に関しては当面はSNS等を活用するかと思います。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2019年1月号より転載しました。
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にこにこ通信 11月30日記

2018-12-12 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
南国市 井上農園の井上正雄です。

今年はいろいろお世話になりました。

有機JAS制度が2000年にできて今年で19年になります。
初年度に井上正弘氏とグループを作り、今まで一緒に取り組んできましたが、
この制度は生産者にとって決して良い事は多くありません。

1年間の作業を毎日記録して、
その他に、使用した肥料・資材・種子・JASのシールの使用した売り先(相手)と枚数等も全て記録して、
年に一度、国の認定を受けた検査官が現地に検査に来て、それらの書類を全て目を通し、
その上、肥料・農機具・農作業場と認定圃場等全てを見て回ります。
今日(11月30日)朝6時30分から12時前までかかりました。

午後から正弘氏宅へ、検査官を案内して行って2時間位かかり、
最後にみかん山を見に行ってびっくりしました。
昨年はみかんの樹が1/3位カミキリ虫にやられていましたが、
今年は昨年よりひどくて、全体の1/3以下位にまでに良い樹が減って、
ほとんど出荷できない位になっていました。

息子さんが一人で、ほとんど草刈りばかりに手をとられて世話ができなかったと言っていました。
来年からどうしようかと言っていましたが、
私も自分の仕事が一杯で何もできず、ほんとうに気の毒に思いながら帰ってきましたが、
皆様はこの現状を知ってどう思われますか?・・・・・・・・・

ハブ茶について
先月ハブ茶について書かしていただきましたが、
今月は、注文を受けた皆様にハブ茶の製品を届けるため、
1万円以上かけて鉄のなべを買いまして炒ってみろうかと思っていますが、
なにしろ初めてで、どれ位の状態にして良いのか全く分からず、手さぐりでやりますので、
届いたら又いろいろと御意見がありましたら連絡してください。
改善してやりますので。
よろしくお願いします。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2019年1月号より転載しました。
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