ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

IPv4アドレスが枯渇

2011年02月05日 09時10分30秒 | コンピュータ・ビデオゲーム・携帯端末
本日はコンピュータ関連の話題です。
私は一応、旧通産省・第2種情報処理試験受けていますので
今回の内容はかなり興味があります。

地デジ関連で情報収集のため総務省のサイトをのぞくと
報道資料に上がっていたのが「IPv4アドレス枯渇への対応」というものです。

IPv4アドレスとは、インターネットのIPアドレスのこと。
このブログを見ているということはIPアドレスにお世話になっている
ということです。

もともとインターネットのアドレスというのは 192.168.0.1などと
表示します。
しかしこれでは、人間が利用しにくいため、○○.co.jpとか○○ .ne.jpと
入力すれば自動的にIPアドレスを検索して
ネットにつながるようになっています(この仕組みはDNSという)

インターネットのアドレス(v4)は0.0.0.0から255.255.255.255まであり、
組み合わせは約43億(32ビット 2の32乗)となる。
このアドレスが枯渇するということはテレビで言うとチャンネルが
放送波で埋め尽くされて、空きがない状態に似ている。

次期IPアドレスであるv6では 128ビット(2の128乗)となり
組み合わせは約340澗(億・兆・京・垓・抒・穣・溝・澗・・・)。

IPv4では8ビット毎の区切りを10進表記でドットで区切ったが
IPv6では16ビット毎の区切りを16進表記しコロンで区切るようだ。

結局はどこまで必要か(何ビット要るか)ということを
あらかじめ見抜けなかった為の枯渇ということになった
わけだが、まあ、ネット黎明期にここまでの
コンピュータ社会になるとはなかなか想像できないことですよね。


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