ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

本の紹介

2011年04月28日 22時43分34秒 | その他
昨日、ラジオ番組表と同時にもう一つ面白そうな本を見つけました。
「エレキジャック サイエンス No2」(CQ出版)です。
特集がやってみよう自分で地デジ化。
マンガで地デジ化を解説(主にアンテナのこと)
ほか興味がある記事に静岡・伊東から大島・新島の
各中継局を狙ってみるというテレビDX記事もあります。
100円ショップで材料を集めて作る
ペーパー八木アンテナという企画付録もあります。
(私は連休中にこの八木を製作してみる予定)

八木アンテナで送信所(電波発信元)を探す
電波オリエンテーリングもなかなか面白そうですね。
私も送信所訪問でネット上で送信所の場所の情報も
得たりするわけですが、本当にそこから電波が出ているのか
確かめることができます。
方法は電波探知点、3点以上の場所で八木アンテナで
電波が一番受信できる方角を探知し、
電波到来方向に線を引く。3点あるので3つの直線が引け
この交点から電波が出ている・・・という理論に基づきます。

実験ではテレビ埼玉の送信塔と探知するというもので
北川辺町・野田市・流山町の3か所で探知し、
荒川近辺にあるというところまでは突き止めています。
大規模な送信所なら、鉄塔が大きいのでわかるでしょう。

ところで、この本でようやくロランCの仕組みがわかってきました。
2つの局の電波到来の時間差が一定である場合その場所をプロット
していくと双曲線になるということで、
何局か別の局との時間差を取る。つまり、双曲線を数本引いていく。
その交点が自分のいる位置であるというものなんですね。

私、放送電波以外、理解していないことも多々あります。

というわけで今回は「エレキジャック サイエンス No2」という
本を紹介しました。

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