それでは予告通り技研公開レポートします。
今年の技研公開は閉館が16時までと短めになっています。
こちらは技研公開2011の会場案内
スタンプラリーに参加すると何かもらえるらしいので参加。
会場5か所のスタンプを集めます。
こちら、集めたスタンプ台紙とプレゼント。
中身はシールやデジタルどーもくんのぬりえ、
技研版どーもくんの
キャラクタ飾りが入っています。
さて、真っ先に展示してあるのは
進化するデジタル放送。
今回もGI越えのマルチパス軽減装置
中継局で使われているもの。
さらに同一チャンネル干渉除去装置。
これは家庭用ですが、中継局用も展示されていました。
特に同一チャンネル干渉除去装置は
区域外受信の有効な装置になりうる可能性があります。
ハイブリッドキャスト
ハイブリッドキャストとは読んで字のごとくで、
ハイブリッドカーがガソリンと電気ならば
ハイブリッドキャストは電波だけでなくネット網も
放送に活用しようという試み。
一応「サイエンスZERO」で予習はしていました。
メインの画面の下に違う角度から撮影している画像を
ネットで送って好きなアングルの映像を選べるというもの。
しかし、問題点として、電波とネットでは遅延時間が異なる
(ネットのほうが遅い)ので、まず、メモリに電波で受信した
映像をためておいて(バッファして)ネットの映像と
同期させたうえで画面に表示する。
画面表示に関しての制御技術で
緊急地震速報などの緊急情報を迅速に表示できるようです。
今回特別展示として非常災害時の放送技術の展示がありました。
放送電波の確保として
非常発電機、無停電電源装置を確保しているとのこと。
そして、NHKニュースで一度は目にしたであろう、
原発の30キロ郊外からの拡大鮮明化の映像。
防振装置付き42倍拡大撮影されていた。
そう、私も送信所訪問時、拡大撮影でわかるけど
拡大撮影って結構揺れるんで、ターゲットを撮影出来てない
時があるんですよorz。
とりあえずここでレポを一旦切ります。