グーグルアースで合成させた後、
拡大表示ができるので、
シミュレーション結果を詳しく検証できる。
という事で、当地川越南部での受信状態と
シュミレーション結果の考察をしてみたい。
まずはtvk
この結果では川越市域東部にかけて
電波が来ている結果になっているが、
実際にはワンセグすら受信が厳しい状況である。
断面図を見ると地表すれすれで電波が飛んでいる。
東京武蔵野市~埼玉三芳町のあたりである。
千葉テレビ
川越市中心部にかけて赤のエリアがある。
千葉テレビは20素子程度のアンテナとブースターで
受信できることが多いですね。
群馬テレビ
こちらも川越市内に赤のエリアが広がります。
榛名の方角に障害物がなければ受信できるでしょう。
ちなみに川越市内某集合住宅に住んでいたころは、
東京に向けたアンテナのバックローブで
群馬テレビ(アナログ)が受信できていました。
とちぎテレビ
こちらには赤いエリアはありませんが、市域の西側が黄色に
なっていますので、西入間地区のほうが受信に有利。
これは私も飯盛峠でとちテレ受信していますので、
電波の飛びの傾向はあっていると思います。
ちなみに自宅ではLS14とブースターで受信できます。
NHK水戸・筑波中継局
こちらも黄色のエリアが市域に広がります。
自宅では20素子アンテナとブースターで受信できます。
とちテレのように赤いエリアはないのに受信できたりするので、
シミュレーションはあくまで目安であって、
遠距離受信の際の一つの指標でしかない。
周りの建物によっても左右されます。
しかし、遠距離受信の際、何も手ががりがない
まま出張受信するよりは良いのではないのか?
次回は山梨周辺のシミュレーションをしてみようと思う。