ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

SIMから、山梨の県外受信を考える2

2013年10月13日 19時38分00秒 | 電波シミュレーション
それでは、他県の電波のシミュレーションも行ってみる。
まずは長野県波をターゲットにする場合、
美ヶ原親局と富士見中継局となる


こちらは美ヶ原のSIM

甲府盆地内を拡大してみる

市川大門中継局のある四尾連方面に
電波が強そう。
甲府市方面は弱目であるという結果。


こちらは富士見中継局のSIM。

同じく盆地を拡大してみると

甲府南部に黄色いエリアが広がる。

甲府盆地内における電波の飛び方を見ると、
美ヶ原と富士見中継局がある程度逆になっている。
つまり、富士見中継局は南アルプス方面に飛んでいないが
美ヶ原局に関しては多少の電波は飛んでいる。

結論、このブログを読んでいる方に怒られてしまいそうだが
美ヶ原と富士見中継局はSFN、同一周波数なのである。
したがって、両局から届く電波が同相で届いて
電波が強くなるのならば、ワンセグで受信できる可能性はある。
やはり電波受信はやってみないとわからない。

引き続き静岡波をターゲットにする場合。
日本平親局と白糸中継局をSIMしてみる。


日本平のSIM


本栖湖方面の拡大です。
鳴沢村一部と旧上九一色村の南部は赤いエリアが広がっているのが
わかる。



白糸中継局のSIM


本栖湖方面を拡大してみた。
こちらでも黄色のエリアは広がるが、
日本平親局のほうが赤のエリアのため、
電波が強そうですね。

2回に分けて山梨における県外波受信のため
いろいろシミュレーションしてみましたがいかがだったでしょうか?
遠距離受信の成功は保障できませんが、
多少の参考になれば幸いと思います。


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