今回は微弱電波についてお勉強。
電波法では「当該無線設備から3mの距離において500μV/m以下(322MHz以下)の
電界強度」の場合、著しく微弱な無線局として免許を要しない。
(この電界強度の測定方法は別に告示がある)
昔は「100mの距離において15μV/m以下」であった。
しかし、昔の規定と今の規定において、
自由空間(大地や障害物の無い理想的な伝播条件)伝播と
見た場合は同じ条件になる。
こちら、表計算で実効輻射電力GPを計算した。
両方ともおよそ46ナノワットになっている。
しかし、ネット情報を総合したところ、現在の3m規定の方が
電波が飛ばないらしい。
(当然、私たちのいる場所は自由空間でないため)
一応、私のほうで計算でGPを出したがあくまで目安で、
上に書いたとおり、3mでの電界強度で決定されるのであって
送信機出力46nWというのが決まりではないのであしからず。
そう、電波発射に使うアンテナの利得などで電界強度は変動します。
ネット上で調べると、FMラジオには実効感度というのがあって
100μVぐらいらしい。ちなみにFMラジオのサービスエリアの
電界強度は250μV/mである。
参考までに、GPが46nWの場合250μV/mとなるのは距離6m。
100μV/mになるのは距離15mとなります。
やはり微弱電波でFMの電波を飛ばす場合、実用になるのは
当該設備より10m程度と考えてよさそうです。
なお、この記事で何か不都合が生じたとしても当方は責任を負いません。
今回は微弱電波の勉強をしてみました。
電波法では「当該無線設備から3mの距離において500μV/m以下(322MHz以下)の
電界強度」の場合、著しく微弱な無線局として免許を要しない。
(この電界強度の測定方法は別に告示がある)
昔は「100mの距離において15μV/m以下」であった。
しかし、昔の規定と今の規定において、
自由空間(大地や障害物の無い理想的な伝播条件)伝播と
見た場合は同じ条件になる。
こちら、表計算で実効輻射電力GPを計算した。
両方ともおよそ46ナノワットになっている。
しかし、ネット情報を総合したところ、現在の3m規定の方が
電波が飛ばないらしい。
(当然、私たちのいる場所は自由空間でないため)
一応、私のほうで計算でGPを出したがあくまで目安で、
上に書いたとおり、3mでの電界強度で決定されるのであって
送信機出力46nWというのが決まりではないのであしからず。
そう、電波発射に使うアンテナの利得などで電界強度は変動します。
ネット上で調べると、FMラジオには実効感度というのがあって
100μVぐらいらしい。ちなみにFMラジオのサービスエリアの
電界強度は250μV/mである。
参考までに、GPが46nWの場合250μV/mとなるのは距離6m。
100μV/mになるのは距離15mとなります。
やはり微弱電波でFMの電波を飛ばす場合、実用になるのは
当該設備より10m程度と考えてよさそうです。
なお、この記事で何か不都合が生じたとしても当方は責任を負いません。
今回は微弱電波の勉強をしてみました。