ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

4K・8K対応ハード・周波数など

2016年01月30日 10時56分19秒 | テレビ・ラジオ受信関係
houtouさん(こっしぃさん)のツイッターを見ると
マスプロのほうで4K・8K対応のアンテナを出すようですね。
一応マスプロ公式ものぞいてきました。
http://www.maspro.co.jp/

今まで気づいていなかったのですけど、
IF対応周波数が変わってくるようです。

3220MHzまで対応しないといけないようです。

現行はこちらで2600MHzまでの対応です。


デジタル放送は地上波もそうですが視聴者があまり周波数を
気にしないような(つまりリモコンの選局chが放送の周波数とは対応しない)
流れになっています。

今一度、衛星放送受信(BS・110CS)について書くと、
電波は12GHz周辺を使っています。
パラボラアンテナで受信した電波はパラボラアンテナの皿のところ
にあるコンバータというものでIF周波数に変えられてテレビに入力される。
このIF周波数の上限がいままでは2600MHz(2.6GHz)だったわけです。

さらには、いままでBSやCS110の電波は右旋波というものでした。
地上波では水平偏波・垂直偏波がありましたが、
衛星波では円偏波といって右旋波・左旋波があります。
簡単にいえは、時計回りの渦巻きか、反時計周りの渦巻きかということです。
今度の4K・8Kでは左旋波も使うことになっていて、
昨日ブログ記事にしましたが、改正の周波数割り当て計画案では
東経110の左旋波が追加になっています。
(BSでの左旋波は韓国など周辺国に使われている)

今後4K・8Kに興味のある方は、受信システムも
気を付けないといけません。

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