埼玉のコミュニティー局 免許情報

VHF-DX blog ～海外ＦＭを聞く～　のブログで知ったのだが、
本日開局した「ラジオ川越」と4月開局予定の「FMふっかちゃん」の
本免許情報、総務省の「 無線局免許状等情報」が更新されて、
既に公開されているとのこと。
早速調べてみた。

埼玉県のコミュニティー局
https://www.tele.soumu.go.jp/musen/SearchServlet?SC=1&pageID=3&SelectID=2&CONFIRM=0&MK=BBC&SelectHSK=04&IT=A&HC=11&HV=&KHS=CFM&FF=&TF=&HZ=3&NA=&DFY=&DFM=&DFD=&DTY=&DTM=&DTD=&SK=2&DC=100&as_fid=d55b258e30da52b837bf6d71dc170e7392c9d931#result

本免許の付与の日付としては、
まだ放送を開始していない深谷のほうが先に下りていた。
深谷2月18日、川越2月24日。

最大実効輻射電力（ERP）では
深谷が17.5W（出力20W）、川越が8.7W（出力10W）
出力よりERPのほうが若干低くなっている。

近いうちに川越のほうの電波シミュレーションはやり直してみないといけないな。

ラジオ川越 本日開局

2021年2月28日AM10時に
ラジオ川越が開局しました。

当方は2月27日23時30分から
2時間程度、
2月28日9時00分より2時間程度
タイマー録音にてチェック。

2月28日9時からの録音を聞くと
局名告知アナウンスが変わっており
「川越FM」ではなく「ラジオ川越」の
名称を使用しておりました。また
試験電波発信中の旨のアナウンスが削除され
「88.7MHzで送信中」という文言になりました。

10時に、音楽がフェードアウトし、
知事、市長、局代表取締役の対談番組が始まりました。
なお、この番組はユーチューブにアップされているようです。
この対談番組で知ったが、局代表取締役って、
クレアモール（サンロード商店街）の理事長だったのか。
クレアモールの商店街がバックについているなら、
すぐにはつぶれないと思っています。

先日も少し書きましたが、川越は架空のコミュニティFM局を
題材とした連ドラが撮影された（対談で市長も、局代表も触れています）

ですから、川越にコミュニティーFMができるのではないかという
期待は私にはあるにはあったのです。ドラマのファンクラブから始まった
団体がイベントでミニFMを行ったこともあったようです。
しかし、この団体がネットラジオに移行し、三芳にもコミュニティー局ができたとき、
川越での開局は相当厳しいだろうと思っていました。
※下手すると三芳のエリアとかぶるから

それでも開局できた理由には地デジ移行で周波数がまだ空いていたからと
AM放送のFM補完放送「ワイドFM」開始によるFM波の認知度向上。
そして、台風などの自然災害があったことだと思っています。
対談特番を聞くと、災害時について多く触れられている。
川越では全国ニュースにもなりましたが、川島・坂戸の境の
老人ホームが川の氾濫で水没しました。
また、その前にはふじみ野市上福岡地区との境で内水災害が起きており、
川越は水害に見舞われる確率が大きいのです。
こうしたことが、コミュニティー局開設への
理解につながったと個人的には思いたい。

まあ、開局したばかりなので今後に期待いたします。
川越市からのお知らせとか放送していただけると思うし、
コロナ終息後、川越まつりなどイベントをどうやって
ラジオで扱うか。そのあたり在住市民としてまた、
電波（放送）受信愛好者としても見ていきたいと思っています。

ラジオ川越の関係者の皆様、今日は開局おめでとうございました。