ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

7月期の陸技の問題

2022年07月25日 19時49分41秒 | アマチュア無線・無線技術試験など
7月期に行われた1・2陸技の問題と解答が
日本無線協会のサイトで公開されています。
そこから目にとまった問題(アンテナや放送関連)を
見ていきます。
自分でも解説できない問題もあるのであしからず

・ダイバシティー受信

アの選択肢の解説に自信がないです。普通伝搬方向(前後)ではなく
縦にスタックしたり、並列に配置しますね。
ウは偏波性フェージングには効果がある。

・電離層の特徴
・電離層伝播の跳躍距離

電離層の特徴は覚えるしかありません。
この辺りは1アマで出題されてもいいような問題。
跳躍距離はセカント法則と三平方定理で解く。
今回は数字が3対4対5の三角形が使われているので、
d/2は300になり、跳躍距離は600km。

・八木アンテナ特徴

まあ、これも電波・無線好きなら知っていたい知識ですね。

放送関連問題

・同期放送(中波)の特徴

同期放送では同じ周波数を使うのでカーステレオなどで
周波数を合わせなおす手間がなくなります(サービス改善)。
しかしながら、親局と中継局から距離があって受信電界が弱いと
良好な受信が望めないことがある。
例 山梨放送ラジオでは笹子周辺の受信状態が良くなかった(親局・甲府 中継局・大月上野原)

・FMステレオ放送

このブログでも一度取り上げたことがありますが、
SDR#でFM放送を受信すると、FM放送のスペクトラムを見ることができます。
19kHzのパイロット信号を確認できますよ。
このあたりの技術説明も覚えるしかありませんね。

問題のキャプはあげませんが、今回の工学Bでは放送用アンテナ
(スーパーターンや双ループ、コーナーリフレクター等)の出題はなく
対数周期アンテナに関しての問題が出ていました。

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臨時災害局の効率的な運用に関する調査検討会(関東地区)

2022年07月25日 19時19分12秒 | 総務省報道資料
関東総合通信局より

放送大学で空いた周波数は臨時災害放送局用が
適当とされました。
そこで、今年度内に4回程度検討会を開催するようです。

https://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/press/2022/0725ho.html



大規模災害時、複数の自治体が同一周波数を用い、
臨時災害局を開局するの効率的な手法や技術事項の検証等を行う。

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