ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

技研のサイトを見て気になったもの

2024年05月23日 20時10分45秒 | その他
先日、技研公開のサイトに展示内容が載りました。

参考 技研公開2024
https://www.nhk.or.jp/strl/open2024/index.html


その中で気になったのは、次世代地上波の伝送技術と
中継用回線の伝送技術。

中継用回線とは放送局(演奏所)から送信所に
放送コンテンツを送る電波回線でSTLとかTTLとかいいます。
今回4Kと今までの2Kを送信所へ伝送するのが目標のようです。

複数番組の多重伝送技術の開発。

そして次世代地上波。LDMという技術と途切れにくい受信。
 

この図からするとLDMってのは電力の階層ってイメージなのか?
左の図のFDMってのは周波数で区切るやり方で、ワンセグとかもこの方式。
高耐性の階層で音声のみは続けられる(画面は出なくても)ようなことを
やろうとしているのか?
弱い電波でも受信できるってことは、遠距離受信に有利って事になりますけど
どうなんでしょうね。気になるのはどのレベルの音質なのか?
AMラジオとか固定電話並みの音質だったらビット数が少なくなるので
帯域をエラー訂正用にとれるだろうし。

障害物のある場所でデジタル音声受信ができるようになれば
再びデジタルラジオへ技術転用も考えられるな。
(↑でも、何度も言っている通りその音質のレベルがどの程度かによる)

今回、技研のサイトの公開資料で、先に考察してみました。
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