ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

W杯初戦・関東圏ラジオ界のテレ東?

2014年06月17日 21時35分01秒 | 時事
今日はラジオの話題にします。
私が聴くラジオ番組のなかで「安住紳一郎の日曜天国」は良くこのブログで
話題にしますが、今回も「にちてん」からの話題。

この番組は、たまに放送関連の話題や自分の局のことを話題にしたり
するので結構好きな番組なのです。

サッカーW杯の初戦は午前10時からと
完全に「にちてん」と時間帯が重なりました。
しかし、東京のAMラジオ局でサッカーを中継しないのは「にちてん」の
TBSのみ。さらにはこの週はラジオの聴取率調査週間でした。

ラジオのオープニングトークは今週の放送と
その前の週の放送ともにこの話題となったのです。
特に今週のオープニングトークでは
かなり思い切った放送を行っていました。

ついには「聴取率は、はかる時代から予想する時代」と開きなおり
「在京の民放AM局とラジオ第1の聴取率を当てよ」という番組展開になりました。


聴取率の過去1年の平均は
NHK 0.5
TBS 2.4
QR 0.4
LF 1.0
なんだそうです。

ちなみに、関東圏1都6県の日曜午前10時の聴取者は全体では8.1%で
これを関東のAM・FM局(17局)でパイの取り合いをしていることになるそうです。

ところで、某掲示板によれば、関西でサッカー中継をしていたのは
ラジオ関西だけで在阪AM局などは通常の放送だったとか。
関東が異常なんでしょうか。

まあ、最後にちょっと書かせてもらえば、
指標がそれしかないとはいえ、聴取率にこだわりすぎるのも
問題ですので、書かせてもらっておきます。

(安住さんは多少話を膨らませているだけと思いますけどね・・・)

今回の視聴率・・・テレビ(NHKの中継)については
すでにネット等で報道されています。
(46%ぐらいだったのかな)
ラジオの成績については7月の上旬に発表されるようです。
まあ、「にちてん」番組内でちゃんと報告があるでしょう。

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受信同軸ケーブルバイパス配線作業

2014年06月16日 21時19分16秒 | テレビ・ラジオ受信関係
先日の記事の続きです。
各部屋でなんとか地上波・BSを見れるようにしたいと
模索して、考え付いたのか以下の改修方法。
図をご覧ください。

まずはいままでの配線


改修案


自分の部屋には換気用の穴があり、
4Cのケーブルなら通りそうなので、図のマル4の通り、
ここから部屋に入れることにします。
自分の部屋に通じているアンテナコンセントから
浴室天井の4分配器につなぐことにしました。
つまり「自分の部屋」-「浴室天井」までの信号の流れが
今までと逆になるという事になります。


自室のテレビコンセント今後は浴室天井へアンテナ信号を入力します。

浴室の分配器から各部屋へ向う同軸ケーブルが
死んでいなくて助かりました。
(この同軸ケーブルまでショートしていたらお手上げでした)


逆にこのような配線にしたことで、家のテレビの信号を
私の部屋で監視(コントロール)できることにもなります。
「塞翁が馬」という事になりす。

ブースターや分配器はもともと遠距離受信趣味のため
手持ちであったのですぐに対応できました。

こちらがブースター。

今まで浴室天井にあった5分配器はいわゆる「1端子のみ電通」タイプ
だったので、4分配器は当然「全端子電通」タイプ。これでテレビ受信機の方の
15ボルト給電設定で「オート」に設定にておけば、
BS受信の必要時に勝手に電気が流れます。
(今までは居間のテレビから「入」にして常時給電していました。
そうしないと他の部屋でBSを常時見られないから・・・・)

現在は私の狙い通り、全部屋のBS視聴が可能になっています。


こちらがマル2の改修

F接栓でつないで、防水のため自己融着テープで巻くことに。


マル4の通気穴。外側です。
ちなみに黒いケーブルは「おもしろ無線」を受信するために
別に簡易アンテナを引いています。
白ほうのケーブルがテレビのものです。


マル4の通気穴の部屋側。

今回の改修は人間で例えれば、
結構なバイパス手術的な感じになりました。

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同軸ケーブルのトラブル

2014年06月15日 13時30分41秒 | テレビ・ラジオ受信関係
今日はわが自宅の受信トラブルの続報から。
以前の記事はこちらです

見てもらったところ、特にアンテナには異常がなく、
風呂場の天井の分配器に来るとトラブルになるとのこと。
電器店がアンテナから別に線を引いて
(下の図のマル1の部分から別線)
居間のテレビをうつしてみると確かに映る。
よって、アンテナのトラブルではなく、
内側の配線の問題と判断されて、
配線をもとに戻して帰られました。
(屋内については電器店の過失ではないため)

その後、私も浴室点検口からケーブルを見ましたが、
ケーブル線は仕切りの板の小さな穴から先へ続いているようでした。
流石に、その先まで追う事ができませんでした。

ちなみに、図に書いてみると次の通りになります。



別にアンテナ線を引くと映る訳だから、
アンテナから5分配器の間で問題が起きていることになります。
まずは宅内に引き込まれる前のマル2の地点で信号がどうなって
いるか確認する必要が出てきました。

写真画像のようにして、
自分の部屋にあるテレビにつないでみました。

すると、何も問題なく地上波・BSが映りました。

マル2の地点ではアンテナの信号が生きていることがわかりました。
これで屋根にのぼらず、ベランダで対処できることになります。

そこで今日は私がベランダに出て修理を行っていますが、
その模様は後日報告します。

しかし、疑問なのは同軸ケーブルのトラブルです。
私もネットでいろいろ調べてみましたが、
最も同軸のショートが起きやすいのはケーブル端の
加工部分でF栓加工などで網線(外部導体)と芯線(内部導体)の
接触が多いようです。

私の部屋でブースターを使っていたので、ケーブルの抜き差し等で
異常な電気でも流れたのでしょうか?
マル2がOKでマル3でNGという事は、その間の配線でF栓を用いて
延長(マル2とマル3間が、1本の同軸ケーブルなのかすら不明)しているのか?

同軸ケーブルって内部導体や外部導体が切れたり(要するに断線)するのか?
(異常電流が流れれば切れるか?)
でも経年劣化なんてしていないケーブルだもんね。

なぞは深まるばかり・・・

このブログをみている電気・電波専門の方、
同軸ケーブルの過電流(ショート)についてなにか分かる方
いらっしゃったらコメント頂けるとうれしい限りです。

先に書いているように今日すでに修理に取り掛かって
いますが、トラブルの原因がわからないと気持ち悪いものです。

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ステーションコールBGM集

2014年06月12日 20時30分10秒 | ステーションコール TVOPED

久々に放送開始・終了に使われている
音楽集をつくりました。
第4弾になります。
「レッツトライゴーゴー」は
フルバージョンがありました。

賛美歌245番今様って
音源無いかな?
とりあえず、某動画サイトの
無伴奏でうたっている奴を入れました。



NHK-FMの三昧シリーズでやらないかな。
放送開始・終了でなくてもいいから
「テレビ・ラジオのどこかで聞いたことがある曲」三昧みたいなの。

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予定変更画面

2014年06月10日 21時09分05秒 | ステーションコール TVOPED
先日の日曜深夜は関東地方ではNHK・民放の全局が休止する
予定でした。
しかし、梅雨前線による局地的大雨のため、
NHKでは放送休止を取り消し、
放送を続ける(といってもその後の番組は環境映像ですが)
といった措置になりました。
一応HDDに録画していましたので、
デジカメによる画面の接写で残しておきます。



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自分で修理できない・・・

2014年06月07日 20時29分20秒 | テレビ・ラジオ受信関係
現在、自宅のBSの状況が悪い。
具体的には、BSアンテナへ電気を供給できない。
BS受信を行う場合、テレビ側からアンテナへ15Vを
給電しないといけない。
しかし現在、給電ができない状態になっている
テレビのほうで、給電「入」にしても
アンテナ線の異常で「切りました」と強制切断される。

BSのアンテナも地上波と同時に電器店にあげてもらっていた。
建設会社に自宅の宅内配線について聞くと
室外のアンテナ線から浴室天井の分配器まで特に
ブースターなどの機器は入れていないとの事だった。
そこで、電器店に来てもらう。

マスプロのレベルチェッカーを使っていたが、
それによると「過電流」とのことで、どこかで
ショートの可能性があるとの事。
今回は調査だけで帰られました。
雨の作業は危険なので、
雨がやんでからの作業をされたいようです。
(私は「アンテナがおかしいのではないかと」一言申しました)

ここまで分かれば、本当は自分で、
屋根にあがって修理できればよいのですが、
屋根に届くハシゴがありませんし、のぼれても危険です。
まだ雨が続くので、直るまでもう少しかかりそうです。

※浴室の分配器をはずして、手持ちのF栓延長コネクタで居間のテレビに
ストレートにつないでも直らないので、分配器の問題ではなく
その先のアンテナつなぎ方のどこかが問題と思っています。

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三重で八丈島の在京波の受信!の検証

2014年06月05日 21時12分12秒 | テレビ・ラジオ受信関係
ネットで「東京波 受信」等と検索していますと、
テレビDXで大きなニュースが飛び込んできた。

tp://togetter.com/li/673436
(リンクはしません)

三重県で東京のテレビを受信したというのだ。
受信チャンネルから推察すると御蔵島(三宅局)か八丈島らしいとの事。
出力からみると八丈島が有力だ。

詳しい受信地は不明だが、仮に三重の中心部(津)だとすると、
海上伝搬で距離は350kmほどです。

5月末に受信できたようで異常伝搬の受信と思われる。

Dpaのサイトで受信エリアを確認すると、八丈小島方面にも

指向性があるようなので、その電波が異常伝搬で届く可能性はありますね。

こちらは私がシミュレーションした八丈中継局

「無線局等免許検索」の情報をもとに行っていますので
ERPが全方向に飛んでいる計算になります。
橙色~赤が受信できるエリアになりますので、
だいだいDpaの図の通りになっていると思います。

地図を三重県が見える位置まで引いてみても

計算上電波は届いていないことがお分かり頂けると思う。

このように異常伝搬ともなれば、計算通りにいかないのが
電波であって、それが遠距離受信の面白みでもある。

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技研公開2014レポ3 最終

2014年06月04日 20時58分55秒 | 時事
技研公開2014レポの最終回です。

「放送技術のコーナー」では
現場で活躍する機材ということで、
画面の揺れを補正する装置を紹介していました。
揺れのないHD映像を提供できる。

NHK技術の活用のコーナーでは

音声を聞き取りやすくする技術(ラジオを聞きやすくするヤツです)や
V-LOW放送中継のための回り込みキャンセラーがありました。
番組中継装置には興味があったので、
職員に聞きましたが、あまり愛想が良くありませんでした。

最近、V-LOWについては混乱していますので、
「V-LOWどうですかねぇ、できますかねぇ」ときいてみると
「事業者さん次第です」と回答されました。
「回り込みキャンセラーまでつくって、NHKはV-LOWやらんのかい」と
激しく思いましたが(笑)そこは黙っておきました。


今回はポスター展示は特に興味のある内容は無かったです。

放送博物館のコーナーは今年は1F中央にあり

「50年前の東京オリンピック」をテーマに展示がありました。
カメラ



マイク


中継機材

今回も昼食は技研7Fでいただきました。


技研7Fからは東京タワーを確認できました。

以上で技研公開2014のレポは終了です。

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技研公開2014レポ2

2014年06月03日 20時45分22秒 | 時事
引き続き技研公開レポート。
「人にやさしい放送」では
音声認識字幕制作システムや
手話CG翻訳システム、
立体触覚提示技術が紹介されていました。





「手話CG翻訳システム」

手話では顔の表情が重要になるため、
顔の表情に対応したCGになっていました。


番組制作技術から興味があったのは
「高速なファイル転送を実現する双方向FPU」

FPUというのは取材した番組素材を放送局本社へ送るための
無線システムです。これを双方向化しているようです。
例えば、正しく放送局へ中継素材が送れたのか確認するため
局側から制御情報を流したりできるようです。

「SDNを利用した放送映像取材網」

各地で取材した映像を迅速に送るための研究。
トラフィック(帯域利用状況)を確認しながら
優先するニュース素材を拠点局へ送る技術のようです。

最後にもう一つ8KSHV関係で
「リアルタイム字空間解像度変換装置」
8KSHVはデータ量が多いのでまずは2K映像に変換し
圧縮する方法。

受信側では一緒に送られてくる補助情報を
(もともとの映像ソースは8Kだよ 120フレーム/秒だよ といった情報)もとに
復元処理をするようです。



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技研公開2014レポ

2014年06月02日 20時43分04秒 | テレビ・ラジオ受信関係
予告通り、技研公開のレポです。
今年の技研公開はやはり8K-SHV
(8Kスーパーハイビジョン)関連が多かったです。


その中でも興味があったのは、「次世代地上放送伝送技術」

以前の技研公開レポでも書いていると思いますが、
8KSHVを電波で送るための技術です。
ブログでも取り上げましたが、
熊本県の人吉中継局での長距離伝送に成功しています。

現在の地デジはフルセグ(固定向け)とワンセグ(移動受信)の階層伝送になっていますが、
次世代でも考慮されるらしく、ハイビジョンの移動受信について展示してありました。


私は職員さんに説明を求めました。
まずは、前々から疑問に思っていた垂直・水平の両偏波対応の送信アンテナについて
質問してみたところ、特殊なアンテナという説明は受けましたが、
具体的な形式は教えてもらえませんでした。ループ系のアンテナではないようです。
家庭で手軽に8KSHVが受信できるように、「十字クロス八木アンテナ」だけでなく
「ループアンテナを応用した今のような平面アンテナの方が良いですよ」と
一応話してみました。平面の両偏波対応アンテナ開発してくれるか?期待します。

また、SFNの実験について聞いてみたところ、
人吉実験ではあくまで1個所からの長距離伝送実験のみで
SFNを組んだ実験はこれからのようで、来年の技研公開で
成果が見られるかも?のようなニュアンスでした。

ところで、8KSHVって1秒のフレーム数が120になるようです。
2番の展示に120Hzの8kSHVカメラが展示してありました。
こちらも職員さんに説明してもらいました。
人間の目では100フレーム/秒ぐらいになればほとんど
違いを認識できないような旨の説明をされました。
フレーム数が細かくなることで、なめらかな動きを表現できる訳です。
私は意地悪に「フレーム数あげたら伝送の情報量が上がるでしょう?」と
言ったところ、今では圧縮の技術によって単にデータ量が2倍になる
訳ではない。という説明を受けました。

8KSHVをケーブルテレビで家庭に届ける研究もすすめられていて
5番の展示にありました。

今回会場ではJCOMでの実験様子が展示されていましたが、
たしか、甲府CATVでもSHV伝送実験があったことを覚えていた。
なのでこちらも職員さんに聞いてみると、
甲府で行っていた実験とほぼ同じ実験だそうです。

1番の展示ではすでに8KSHVに対応したハイブリッドキャストを
紹介していました。


ここでレポートを一旦区切ります。



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