今日はシフト月曜休日のため、
昨日は動画サイトで朝鮮中央テレビを最後まで見ていた。
画面は「明日の順序」プログラム案内。
この後、アナウンサーが放送終了の旨がアナウンスされ
国旗、「輝く祖国」の音楽で終了する。
動画サイトで視聴している人たちは何故か終了の仕方にこだわりがあるようで、
終了の仕方が悪いとコメントで「粛清」等と流れる。
また、放送中でも音声が途切れたり、画面が乱れたりすると
「粛清」等とコメントが流れる。
そこで今回は放送技術的な事を考えてみる。
音が途切れたり、画像がみだれたりするということは
受信側に問題があるか、送信側に問題がある。
私はおそらく送信側の問題のような気がするのだが・・・。
短波ラジオ放送「朝鮮の声」日本語放送などは、放送の途中で
電波が切れるなど当たり前にある。
実際に今朝の6時台は9650も11865(各kHZ)も電波途切れました。
「粛清」どころでは・・・(笑)
ラジオライフ2017年12月号によると、
KCTVは東経78.5度のThaicom5という衛星から発信されているようだ。
仰角は関東で14度なので、周りに高い木がなど障害物があると
受信は難しいらしい。パラボラも210㎝以上のものが必要みたい。
このほかに衛星チューナとLNBコンバータの機材が必要。
短波放送の「朝鮮の声」日本語は5000円程度の短波が受信できる
ラジオがあれば十分。ワイヤーアンテナは電気導線を
数メートル屋外に張ってワニクリップでラジオのロッドアンテナと接続すればよい。
なお、夜間は韓国や日本向けの「平壌放送」もある。
周波数は657、855(各kHz)である。
北朝鮮国内向け「朝鮮中央放送」もある。
2850、9665、11680の各kHzである。
しかし、電波状態が悪く3波とも聞こえない場合もあります。
通常はこの3波のうちどれか1つは受信できると思います。
9730、15105の各kHzでは午後の時間帯に「朝鮮の声」の英語や中国語の
放送を行っています。