”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

シラスについて考えた

2013-04-27 10:42:15 | ブログ

きっかけは、ウナギの危機について書かれた新聞記事。

 

ウナギの稚魚であるシラスウナギが激減したため、

浜名湖のウナギの養殖が危機に瀕してる・・・

という内容でした。

その記事の中では、シラスという言葉と、

シラスウナギという言葉が使われていました。

 

 

私にとって、シラスというのはこのようなものでした。

Photo

           生シラス

 

Photo_2

          釜揚げシラス

 

つまり、これをさらに干すと「ちりめんじゃこ」になる

イワシの稚魚が、私にとってのシラスでした。

 

 

さて、新聞記事に戻りましょう。

その記事の中で、客足が落ちたウナギ店の店主が

「このままでは、土用の丑の日に出回る

 ウナギの量も少なく、高騰が心配。

 シラスが捕れんことには・・・。」

とお話されています。

 

 

この部分を読んだ時、私は

鰻丼がダメならシラス丼でその穴を埋めようとしているのか?

だから、シラスの豊漁を期待しているのか?

でも、シラスじゃウナギの代わりにはならないよね~

と、かなり混乱してしまった・・・。 (@_@;)

 

 

記事を何度も読み返しているうちに、

この記事の中に出てくるシラスシラスウナギ

同じものを指しているのではないかと思い始めました。

 

そこで、調べてみますと

「シラスとは、カタクチイワシ、マイワシ、アユ、

 イカナゴ、ウナギ、ニシンなど

 体に色素がない白い稚魚の総称」

であることがわかりました。

 

Photo_3

        天然のシラスウナギ

 

 

新聞記事のおかげで、

少しお利口さんになれたのはうれしいのですが、

まだまだ大好きな八百徳さんの

「お櫃鰻茶漬け」は我慢しなくてなりませんね。 (?_?)

 

コメント
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