きっかけは、ウナギの危機について書かれた新聞記事。
ウナギの稚魚であるシラスウナギが激減したため、
浜名湖のウナギの養殖が危機に瀕してる・・・
という内容でした。
その記事の中では、シラスという言葉と、
シラスウナギという言葉が使われていました。
私にとって、シラスというのはこのようなものでした。
生シラス
釜揚げシラス
つまり、これをさらに干すと「ちりめんじゃこ」になる
イワシの稚魚が、私にとってのシラスでした。
さて、新聞記事に戻りましょう。
その記事の中で、客足が落ちたウナギ店の店主が
「このままでは、土用の丑の日に出回る
ウナギの量も少なく、高騰が心配。
シラスが捕れんことには・・・。」
とお話されています。
この部分を読んだ時、私は
鰻丼がダメなら、シラス丼でその穴を埋めようとしているのか?
だから、シラスの豊漁を期待しているのか?
でも、シラスじゃウナギの代わりにはならないよね~
と、かなり混乱してしまった・・・。 (@_@;)
記事を何度も読み返しているうちに、
この記事の中に出てくるシラスとシラスウナギは
同じものを指しているのではないかと思い始めました。
そこで、調べてみますと
「シラスとは、カタクチイワシ、マイワシ、アユ、
イカナゴ、ウナギ、ニシンなど
体に色素がない白い稚魚の総称」
であることがわかりました。
天然のシラスウナギ
新聞記事のおかげで、
少しお利口さんになれたのはうれしいのですが、
まだまだ大好きな八百徳さんの
「お櫃鰻茶漬け」は我慢しなくてなりませんね。 (?_?)