毎年6月に入ると、
遠州森町のとうもろこしの出荷が始まります。
とうもろこし=夏休みのおやつ
というイメージがありましたから、
森町のとうもろこしが夏休み前に出荷のピークを迎えることを
初めて知った時は、かなり驚きました。
が、しかし、昨日スーパーに行ってみると
宮崎県産のとうもろこしが!!
宮崎県は、4月下旬には出荷が始まるという
日本一早いとうもろこしの産地です。
そのためには、栽培法にも工夫がされています。
12月下旬に種まきをするハウス栽培、
1月上旬に種まきをする大型トンネル栽培、
1月下旬から2月初めに種まきをするトンネル栽培。
いくら南国と言っても、
真冬は夜の気温が氷点下になることもありますから、
重油で加温する必要も・・・。
さて、別のスーパーに行ってみると、
なんとそこには、地元磐田産のとうもろこしが!!
えっ、まだ5月ですよ! (@_@;)
森町よりも早いなんて・・・!!
さっそく、生産者であるシュシュファームさんに
お聞きしてみました。
種まきの時期は2月中旬頃ですが、
露地で栽培されており、
だいたい森町よりも1週間早く出荷されるそうです。
その年の天候によって差はありますが、
一昨年は5月22日に、もう出荷が始まっていたとか!
とうもろこしは、夏休みの味から
初夏の味に変わってきているのですね。
シュシュファームさん、
突然のお電話にも関わらず、
やさしく説明してくださって、ありがとうございました。