「ザ!鉄腕!DASH!!」で見て以来、
ずっと食べたいと思い続けていたのらぼう菜、
やっとやっと、我が家に来てくれました。ヽ(^o^)丿
のらぼう菜は、東京都西部のあきる野市五日市周辺で
栽培されているアブラナ科の野菜です。
のらぼう菜がいつごろから栽培されていたのか、
その来歴ははっきりしていませんが、
天明・天保の大飢饉の際、
人々を飢えから救ったと言われています。
見た目も「なばな」に似ていますが、それもそのはず、
「なばな」と同じセイヨウアブラナに属しています。
しかし、「なばな」よりは葉も茎もやわらかで、
苦味が少なく、甘味が強いのです。
太い茎は、いかにも硬そうに見えますが、
筋っぽさはなく、短時間で茹でることができます。
さて、そのあこがれののらぼう菜を
どうやって食べたのかと言いますと・・・。
●のらぼう菜のチヂミ
●のらぼう菜と豆腐の中華風炒めもの
●のらぼう菜と鮭の混ぜご飯
今回は、すべて茹でてからお料理しましたが、
天ぷらにしてもおいしそうですね。
特に茎の部分が!!
のらぼう菜は、冬の寒さにあたって、甘味をのせ、
春に育つ野菜です。
また、収穫後、葉が萎れやすいため、
長距離輸送や大量出荷には向かないと言われています。
そんな生産地周辺でのみ消費される、
貴重な「春を告げる野菜」を、
遠州地方まで送ってくださったSさん。
いつも本当にありがとうございます。(*^_^*)