静岡県農林技術研究所で採れた
黄金柑をいただきました。
直径3cm~5cmの小ぶりな柑橘です。
見た目も、味、香りも日向夏に似ています。
皮は厚めですが、手で剥けますし、
袋ごと食べられるのもうれしいです。
全国の生産量は、137tほどしかなく、
主な産地は、神奈川。(ゴールデンオレンジの名前で生産されています)
そして、静岡、愛知と続きます。
親しみの沸く地域ばかりですね。(^^♪
気になる来歴ですが、
明治時代に、鹿児島県日置郡東市来町付近で
「黄蜜柑」の名称で栽培されるようになったのが始まり
とされていますが、ルーツは不明です。
そんな中、見つけた説は、
南九州で栽培されている「川畑みかん」や
【川畑みかん 画像お借りしました】
鹿児島県喜界島の花良治(けらじ)集落が原産地と言われる
「花良治(けらじ)みかん」の
【花良治みかんの画像、お借りしました】
血統を受け継ぐものではないか・・・という説。
どうも鹿児島あたりにルーツがありそうですね。(^^)
3月~4月が黄金柑の最盛期で、
ゴールデンウィーク頃まで食べられるそうです。
爽やかな香り、そして酸味もしっかりあるので、
ぼーっとしてしまいそうな春の気分を
シャキッとさせてくれそうですね。