”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

飛行機雲

2019-11-07 11:51:54 | ブログ

昨年12月から、飛行機雲を見つけると、良いことがある、

というよりは、

その後、物事がスムーズに進むことが多いのです。

  

飛行機雲は、飛行機が飛びさえすれば必ずできるものと

ずっと思っていました。

しかし、気象予報士のおにいさんが、

「明日は、飛行機雲ができやすいでしょう。」と言っているのを聞き、

お天気と関係があることを知りました。

  

そりゃ、そうですよね。

うちの上空には、自衛隊の飛行機が毎日決まった時間に飛んでいるはずなのに、

飛行機雲は毎日見られるとは限りません。

   

で、いつもの悪い癖で調べてみました。

飛行機雲ができる理由・・・。

  

1.排気ガス

 飛行機雲ができるのは、地上から約6000m以上の場合です。

 その高さになると、温度も低く、雲は氷の粒になります。

 そこを飛行機が飛ぶと、エンジンから出る排気ガスは氷の粒となり、

 それを地上から見ると、白く雲のように見えるのです。

 冬の朝、息をはぁ~ってやると、白くなる、あの感覚ですね。

 

2.うずまき

 飛行機の翼の先端付近では、

 下の面と上の面の接する気圧差から、うずまきができて、

 このうずまきが、部分的に気圧と気温を下げて、

 水分が冷やされるため雲を作り出すこともあります。


また、この1と2の条件が重なって飛行機雲を作り出すこともあります。

   

飛行機雲が発生するためには

 ・飛行機の飛ぶ高さ

 ・上空の気温、湿度

 ・空気の流れ

など、色々な条件が整わなくてはいけませんが、

飛行機雲が発生しやすいということは、

上空の気温が低くて、

水分をたくさん含んでいる(湿度が高い)ということですね。

  

だから、飛行機雲がなかなか消えないで残っている場合は、

上空に水分が多い → お天気は下り坂

逆に、すぐに消えるような場合は、

上空に水分が少ない → その後の天候は晴れになる

ということになります。

  

    

今日は、すぐに消える飛行機雲をたくさん見ました。

晴れて、いいことがある!!

   



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