昨年12月から、飛行機雲を見つけると、良いことがある、
というよりは、
その後、物事がスムーズに進むことが多いのです。
飛行機雲は、飛行機が飛びさえすれば必ずできるものと
ずっと思っていました。
しかし、気象予報士のおにいさんが、
「明日は、飛行機雲ができやすいでしょう。」と言っているのを聞き、
お天気と関係があることを知りました。
そりゃ、そうですよね。
うちの上空には、自衛隊の飛行機が毎日決まった時間に飛んでいるはずなのに、
飛行機雲は毎日見られるとは限りません。
で、いつもの悪い癖で調べてみました。
飛行機雲ができる理由・・・。
1.排気ガス
飛行機雲ができるのは、地上から約6000m以上の場合です。
その高さになると、温度も低く、雲は氷の粒になります。
そこを飛行機が飛ぶと、エンジンから出る排気ガスは氷の粒となり、
それを地上から見ると、白く雲のように見えるのです。
冬の朝、息をはぁ~ってやると、白くなる、あの感覚ですね。
2.うずまき
飛行機の翼の先端付近では、
下の面と上の面の接する気圧差から、うずまきができて、
このうずまきが、部分的に気圧と気温を下げて、
水分が冷やされるため雲を作り出すこともあります。
また、この1と2の条件が重なって飛行機雲を作り出すこともあります。
飛行機雲が発生するためには
・飛行機の飛ぶ高さ
・上空の気温、湿度
・空気の流れ
など、色々な条件が整わなくてはいけませんが、
飛行機雲が発生しやすいということは、
上空の気温が低くて、
水分をたくさん含んでいる(湿度が高い)ということですね。
だから、飛行機雲がなかなか消えないで残っている場合は、
上空に水分が多い → お天気は下り坂
逆に、すぐに消えるような場合は、
上空に水分が少ない → その後の天候は晴れになる
ということになります。
今日は、すぐに消える飛行機雲をたくさん見ました。
晴れて、いいことがある!!
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