今回は、家庭菜園のこちらの野菜でご飯を作ります。
つるなしやっこ(かぼちゃ)、あばしゴーヤ、京みどり(ピーマン)、白オクラ
作ったお料理は、こんな感じになりました。
「何が何でも全種類使うぞ!!」感が出ていますね。(^-^;
こちらは、麻婆ゴーヤチャンプルーとでも言いましょうか?
ゴーヤチャンプルーの材料(あばしゴーヤ、豚肉、木綿豆腐)を
麻婆風にしただけなんですが、
同じ材料でも目先が変わって、おもしろいですよ。
上に散らしてあるのは、京みどり(ピーマン)の粗みじん切り。
白オクラは、数が採れないので相変わらず、冷奴にトッピング。
今回はみょうがも一緒に。
そして、そして、これが私の大好物。
つるなしやっこで作ったかぼちゃのいとこ煮です。
かぼちゃと小豆を煮るのですが、我が家には小豆がないので
缶詰めのゆで小豆を使って手抜きしました。(^-^;
このお料理の存在を知ったのは、桜田淳子さんのインタビュー記事でした。
(その頃、淳子さんは独身でした。)
「かぼちゃのいとこ煮は、常に食卓に並んでいます。」と答えているのを見て、
自分でも真似して作るようになりました。
ところが、つるなしやっこ、採るのが早かった!!
採ったのは今月の初め。
その時、つるが枯れていないのに気づいて、「早かったかも!!」と
今日まで追熟させておいたのですが・・・。
やっぱりみるかった!!(「みるい」は静岡弁で、未熟な状態、軟らかい状態を指します。)
ホクホクというよりは、ねっとり、あっさり…。
日本かぼちゃのような食感です。
かぼちゃ、難しいですね。(T_T)
「かぼちゃのいとこ煮」という言葉初めて聞きました。秋田出身の桜田淳子さんの好物なんですね。
私も大好きなんです。
私のとこは普通に「あずきかぼちゃ」と
かぼちゃのヘタがコルク状になって、実もざらざらしてくると、収穫時期とよく言いますよね。
私も今夜は麻婆豆腐にする予定だったんです。
ゴーヤはないけど、緑色のピーマンか甘南蛮入れる予定でした。
いとこ煮とは、野菜や豆で作る煮物でその組み合わせは、
全国にいろいろあるようですよ。
一般的なのは、かぼちゃと小豆の組み合わせ。
なんでも、野菜と豆を「めいめいに煮るから」とか
「硬いものからおいおいに入れて煮るから」とか。
めいとめい、おいとおいはいとこ同士ですものね。
このこじつけのような料理名を考えた人、すごいですよね。(^-^)
緑色のピーマン、または甘南蛮入りの麻婆豆腐、
おいしくできますように!!