NHK文化センター浜松教室で、
「保存袋で味噌づくり」という講座をやらせていただきました。
私の住んでいるような田舎なら、
グループを作ってJAの加工室を借り、
毎年、樽いっぱいの味噌を仕込むなんて活動もありますが、
街なかでは、それは難しい。
そこで、特別な道具がなくても、
身近なものを使って、少量の味噌づくりができないかと
ずっと考えていました。
JA遠州夢咲さんのご指導も受けながら、
保存袋で1kgの味噌を作る講座を企画しました。
材料は、これだけ。
この保存袋に入った大豆は、200gの乾燥大豆を軟らかく茹でたものです。
だいたい2.5倍の量になります。
あとは、塩、麹、そして硬さを調節するために、
大豆の煮汁を使います。
これは、ボウルの中で、塩と麹を混ぜ合わせる作業です。
そして、一番盛り上がったのがこちら。
保存袋に入った茹で大豆をつぶす作業。
手でもつぶれるくらい軟らかく煮てあるのですが、
麺棒で叩き潰すことが、日ごろのストレス解消? (^O^)
そして、つぶしてなめらかになった大豆の中に、
塩と麹を加えると、
3~6か月後には、保存袋の中で約1kgのお味噌ができる予定。
おいしいお味噌になりますように!!
しかし、この1週間はつらかった。(?_?)
●大豆が手に入りにくい。
●麹も、まとまった量が手に入るか不安だった。
●12月のイベントの打ち合わせ、会議、試作に時間をとられた。
●体調不良から、急に病院で検査を受けることになった。
(こちらは、年齢的なものであることが判明)
とにかく、落ち着いてこの講座に向かい合うことができず、
気持ちはあせるばかりでした。
それでも、ぎりぎりながらも準備ができ、
受講生さんたちには、大変喜んでもらえた。
頑張ってよかった!
受講生の皆さま、
味噌づくりのことで細かく指導してくださったJA遠州夢咲 ご担当者様、
大豆の茹で方をアドバイスしてくださった ときめき女性OG 千賀子さん、
本当にありがとうございました。(^-^)
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