”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

保存袋で味噌づくり講座、無事終了しました

2019-10-30 16:34:32 | 食育

NHK文化センター浜松教室で、

「保存袋で味噌づくり」という講座をやらせていただきました。

  

私の住んでいるような田舎なら、

グループを作ってJAの加工室を借り、

毎年、樽いっぱいの味噌を仕込むなんて活動もありますが、

街なかでは、それは難しい。

   

そこで、特別な道具がなくても、

身近なものを使って、少量の味噌づくりができないかと

ずっと考えていました。

   

JA遠州夢咲さんのご指導も受けながら、

保存袋で1kgの味噌を作る講座を企画しました。

   

 

材料は、これだけ。

この保存袋に入った大豆は、200gの乾燥大豆を軟らかく茹でたものです。

だいたい2.5倍の量になります。

あとは、塩、麹、そして硬さを調節するために、

大豆の煮汁を使います。

  

 

これは、ボウルの中で、塩と麹を混ぜ合わせる作業です。

  

   

 

そして、一番盛り上がったのがこちら。

保存袋に入った茹で大豆をつぶす作業。

手でもつぶれるくらい軟らかく煮てあるのですが、

麺棒で叩き潰すことが、日ごろのストレス解消? (^O^)

  

  

そして、つぶしてなめらかになった大豆の中に、

塩と麹を加えると、

3~6か月後には、保存袋の中で約1kgのお味噌ができる予定。

 

  

おいしいお味噌になりますように!! 

  

   

しかし、この1週間はつらかった。(?_?)

 ●大豆が手に入りにくい。

 ●麹も、まとまった量が手に入るか不安だった。

 ●12月のイベントの打ち合わせ、会議、試作に時間をとられた。

 ●体調不良から、急に病院で検査を受けることになった。

 (こちらは、年齢的なものであることが判明)

  

とにかく、落ち着いてこの講座に向かい合うことができず、

気持ちはあせるばかりでした。

   

それでも、ぎりぎりながらも準備ができ、

受講生さんたちには、大変喜んでもらえた。

頑張ってよかった!

 

   

受講生の皆さま、

味噌づくりのことで細かく指導してくださったJA遠州夢咲 ご担当者様、

大豆の茹で方をアドバイスしてくださった ときめき女性OG 千賀子さん、

本当にありがとうございました。(^-^)

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 幻の丹波黒の枝豆いただきま... | トップ | 「最後の晩餐」をお昼に食べた »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

食育」カテゴリの最新記事