雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

街道をゆく42 三浦半島記

2005-03-11 | 
司馬遼太郎さんといえば歴史小説。
私も『竜馬がゆく』を読んで熱くなってしまったくちです。

最近読んでいるのが『街道をゆく』シリーズです。
まだ読みきったのは上記『三浦半島記』のみですが、非常におもしろい本です。
この本では鎌倉・横須賀を中心とした三浦半島ゆかりの歴史が書かれています。
私も近くに住んでいるのですが、まあ観光どころくらいしか行ったことがありません。
本当にいろんな歴史の舞台になってきたことがよく分かります。

源頼朝を支えた関東武士たちの話はこれまで知らなかった話で非常に興味深く、改めて鎌倉期の武士たちの価値観を考えさせられました。
しかし何よりこの本で印象に残ったのは海軍の話です。
「海軍士官はスマートであれ」
この言葉がとても心に響きました。

この本の舞台になったところをまわってみたいと思います。
とりあえず日曜天気がよければ鎌倉散策に出かけてみます。