雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

中華街

2005-11-21 | 遊び
先週末中華街で食事をしました。

お店は我が家の行きつけ『一楽』。
初めて中華街に来たときに本を片手に入ったお店なのですが、一番のお薦めです。コース料理はランチだと\1500からあります。化学調味料を極力使わないのがモットーだそうで、味付けはいたってシンプル。エビのチリソース・麻婆豆腐・スブタなど定番メニューがうまいです。

ということで、一楽へ行ったのですが、丸テーブルに我々3名でランチを取っていると、なにやら元気のよい女の子3名が同席してきました。
高校生らしき制服、関西弁、「お土産がどうやらこうやら」と言う会話。
恐らく修学旅行生かな?と思われます。
でなにやら3名でメニューを見ながらあーでもない、こーでもない、色々と検討しているようです。
「エビチリが食べたい、エビチリ・・・」と一人の子が懇願していますが、ほかの子らがぴしゃりと一言。
「あかん。高すぎるわ。学生がランチにそんなお金かけられへん!」
・・・そうだね。自分らが高校時代も似たような状況だったな、と思いほほえましく思えました。そんな彼女たちはなにやら一品料理で麺類を各々頼んだようです。
そうこうしていると我が家のメニューが到着。
先にあげた\1500のランチです。以下メニュー。
1.中華風チキンサラダ
2.スープ
3.海老のチリソース
4.麻婆豆腐
5.酢豚
6.ザーサイ
8.ご飯
9.杏仁豆腐


結構しっかりとしたボリュームですが、価格はリーズナブルです。
早速食べていると熱い視線を感じます。女学生の熱い視線・・・・。
そうです、彼女の視線の先にはエビチリなのです。他にも麻婆豆腐が出てきました。ひそひそと話し合っています。軽~く罪悪感を感じてしまいました。
少し漏れてきた声。
「学生はつらいなぁ。」
・・・・・・・・お兄さんはそんなに高い料理を食べているんじゃないんだけど ^^;。
おごってやるのも何かおこがましいし、皿のものを少し分けるのも何か嫌な感じだし、と考えているとようやく彼女たちの料理がやってきました。出てきた料理に舌鼓をうっているようなので、こっちも少し安心しました。
Yuに食事をあげている間に彼女たちは食べてしまったらしく、先に出て行ってしまいました。

奥さんを見ると、一言「かわいいね」。
奥さんも自身の高校時代とオーバーラップさせていたようです。
でさらに一言「大丈夫。もっと稼げる。」
・・・・大きなお世話です。