雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

バイト

2009-06-03 | そのほか
テレビを見ててふと昔やってたバイトを思い出しました。

大学生時代、バイトと言えばまずは家庭教師でした。
私も登録したのですが、紹介されるのが私と同い年の多浪生だったり、家から1時間以上かかる子だったりしたので結局一度も行かずじまいでした。

しかし上京して家からは借家代と学費+αの資金援助だったため、しょっちゅう電気・ガスを止められる始末。また仕送り前は食費もないため、近所の裕福な一人暮らしの奴から米をもらったりして生活せねば生きていけないため、他のバイトを探していました。

ファーストフードなども考えたのですが、手っ取り早く日払いもしくは週払いで給料がもらえ、毎日2時間とかではなく週1回で一日1万円と言う感じの方がよかったため、近くに営業所を開いた警備会社に行くことにしました。

営業所のオープニングスタッフだったので、色々と最初は仕事を回してもらっていました。主に道路工事の現場やホームセンターの駐車場案内などが多かったです。

しかし1年もするとベテラン扱いになり、その後入社してきた社員よりえらい態度をとれるほど。給料もらいに事務所に行くと、新人社員にお茶入れてもらったり、軽く指導したりと言った感じ。
しかも気に入らない仕事を案内されると、「別のやつない?」とか注文するし。

自分としては居心地のいいバイトでした。

特に好きだったのは銀行の夜間警備(臨時)。
一応キャリアがあることとそのための特別な研修を受けた人間だけがつけるのですが、本来バイトは社員と同行するのですが、私は一人でも行っていいことになっていました。
夜の銀行は非常に静かで、自分がいるスペース以外は基本暗い。また行内の人間が全て出た後は鍵をかけて、ひとりぼっち。
結構本読んだり、食堂でテレビ見たりしてました。

それ以外は引越しや地下鉄の夜間掃除とか単発でやってました。あまり毎日拘束されるのが嫌だったんですね。
今でも変わらないかも・・・。

当時結構給料は良かったですね。日給が昼だと1万、夜だと1万2千だったんで、金がかかりそうな月は比較的行って、あまり必要ではないときは行かない、ってかんじで自分で選べてました。

今のご時世だとそんなことできないんでしょうね。
バブルははじけていましたけど、まだ派遣全盛期でもなかったので、今の派遣業よりは待遇が良かったかもしれないな、と思いました。

時折交通整理をしている警備員を見ると、優しく従いますが、態度が悪いと文句言いたくなります。
やっぱり警備員OBということでしょうかね^^