昨夜は久しぶりにジャズを聴き込みにいきました。
ヤロン・ヘルマンとジヴ・ラヴィッツのデュオ・ライブ。
京都のライブハウスのle club jazzにて。
三条界隈をウロウロ出来たし、喫茶店で本も読めました。
先程読み終わったのですが、葉室麟で『鬼神の如く』。
鬼神の如く: 黒田叛臣伝 | |
葉室 麟 | |
新潮社 |
また今度レビューをあげますが、面白かったです。
私の出身地の福岡 筑前黒田藩で起こった「黒田騒動」を舞台にした本。
第20回司馬遼太郎賞の受賞作だけあってなかなか読み応えありました。
さて開場時間ジャストに到着すると私が一番乗り。
結構ジャズ・ライブでは一番乗りが多いように思います。
割と皆さんゆっくり来られるんですよね。
多分それほど大きな箱じゃないぶんどの席でもある程度楽しめるからでしょうね。
スタートまで1時間あるのでドリンクを頼んで、上記本を読みふける。
すると30分ほど経ったときでしょうか、ヘルマンとラヴィッツ会場入り。
「Hello!!」
さてスタート。
周囲を見ると観客が少ない。
箱の半分、いや1/3も入ってない。
3年前に観に行ったときも少なかったですよね。
人気ないわけないんだけど。
月曜なのが原因かな。
前回見た時は完全アコースティックでしたが、今回は電気ピコピコがいっぱい入ってました。
この3年の変化ですね。
レーベルもBLUENOTEに移籍したし。
ヘルマンはメロディーがいい。
和音も私が好きな雰囲気なんですよ。
しかもリズムはラヴィッツ。
こっちも私が好きなリズム。
ラヴィッツのステージは結構観ているのですが、いつもスネアがいいなぁと思っていたのですが、それ以上にバスドラがしっかりしていることに改めて気づく。
こちらの映像はトリオですが、二人の良さが見て取れると思います。
Yaron Herman Trio - Live @ festival Jazz à Vienne 2017
大体この2枚から演奏していたようです。
Everyday | |
Imports | |
Imports |
Y | |
Imports | |
Imports |
新たなヘルマンのスタイルが観られてとても良かった。
半年ぶりくらいのライブ参戦だったのでとてもいい息抜きも出来たし。
来週はシャイ・マエストロが来るんですが(ラヴィッツも来る)、ちょっと厳しいな。
まあハン・ベニンクのライブを見に行くし、今回は諦めよう。
で、凄くいい気分で帰宅していたのですが、それが実は大変な事態の前触れでした・・・。
明日に続く。
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