緊急事態宣言が解除され、6月に入り、Yuさんも学校に行ってます。
クラス替えで友人ができたらしく喜んでいました。
こういう素直なところが我が娘ながら可愛い。
ワタシはまったくなかったのに。
なんとか感染者を出すことなく、このまま普通の学生生活を過ごせたら良いのですが。
さて今夜は先日のポール・ブレイに続いて、過去盤から。
ケニー・ホイーラーのECM初リーダー作で『Gnu High』。
- Heyoke
- Smatter
- Gnu Suite
Kenny Wheeler (flh)
Keith Jarrett (p)
Dave Holland (b)
Jack DeJohnette (ds)
メンバー見たら多分言われるのが
「キース狙いなんでしょ?」
まあそういった側面がないわけじゃないけど、本作聴いてホイーラーの音を聴いていただきたい。
なんと美しいトランペット。
表現間違ってたら申し訳ないけど、マイルス・デイビスの真反対って言ってもいいくらい。
むしろホイーラーの音が本来の音で、マイルスはわざとずらしていますからね。
しかしホイーラーの音よ。
キース・ジャレットはソロのときはキースっぽさが垣間見えましたが、ホイーラーの後ろではしっかりとしたこれまた正確性の高いキースっぽさが聴けますよ。
しかもウーウー言いませんし😁
なかなかキースがサポートでつくことないですもんね。
しかもホイーラーとそんなに共演してるのかな?
オランドは安定した低音、ソロでも十分存在感あり。
デジョネット!!
シャンシャンしていますが、これがね合うんですよ。
このカルテットに。
恐らくこれがホイーラーの才能なんじゃないかな。
作曲能力とプロデュース力。
1曲目なんかは22分弱の長さですが、まったく気にならない。
今夜を如何にして穏やかに過ごすかチャレンジ中ですが、コレは上位です。
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