雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Multicolored Midnight

2022-11-07 | 音楽
ちょっと土曜の疲れが未だ取れず
ただ関係者から感謝の連絡をいただく度にありがたく思うところです
やった甲斐があったなぁ、と
今夜寝たらすっきりできそうかなー?

さてさて今日は
今年で結成10年になるフリージャズトリオ Thumbscrewの『Multicolored Midnight』です


 
  1. I'm A Senator! 
  2. Song For Mr. Humphries 
  3. Survival Fetish 
  4. Shit Changes 
  5. Fidgety 
  6. Multicolored Midnight 
  7. Future Reruns and Nostalgia 
  8. Capsicum Annuum 
  9. Swirling Lives 
  10. Should Be Cool 
  11. Brutality and Beauty
Mary Halvorson (g)
Michael Formanek (b)
Tomas Fujiwara (ds, vib)

この10年で7枚目になる本作
気鋭のギタリスト メアリー・ハルヴォーソン、ベテランベーシスト マイケル・マイケル・フォーマネク、即興系のリーダー作もリリースしている日系ドラマー トーマス・フジワラのトリオです
過去の作品では、レビューしていませんが『Theirs』『Ours』の2枚を所有しています


 
ともに2018年の作品なのでもう4年も前なんですね
フリージャズのギタートリオで、インプロビゼーションの妙もさることながら、各々の音の圧というかインパクトというんでしょうか、個々人の技量を感じさせてくれます
当時はハルヴォーソンのギターに気が行きがちだったのですが
本作では各人の音が際立っているように感じます
ハルヴォーソンの今回のエフェクトは新鮮で、フジワラのヴィブラフォンが新しいトリオの可能性を感じさせます
9曲目のスライドとかハルヴォーソンの技量の高さに圧倒されます
フォーマネクはパンチの効いたベースとエレクトロでトリオをまとめ、この3人ならではの音作りを支えています


フリージャズの小難しさってどうしてもあるかもしれないのですが
結構聴き込んでしまうと、そのスパイシーさにハマることがあります

スパイスカレーと同様
クセになるんですよね




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