雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Acadia: Way of the Cairns

2020-12-10 | 音楽
松坂桃李さんと戸田恵梨香さんがご結婚。
おめでとうございます㊗。
ワタシはTwitter民と同じくムロツヨシさんと結婚かと思っていたのですが違っていたようです。


良かったですね。

さて今夜はNYで活躍中のサックスマン パトリック・コーネリアスのカルテットで『Acadia: Way of the Cairns』。


 
  1. Way of the Cairns
  2. Star Party
  3. Blueberry Mountain
  4. Seawall Sunrise
  5. Darkest Night
  6. Valse Hésitante
  7. Personal Beehives
  8. On the Precipice
  9. Ten Years Later
Patrick Cornelius (as)
Kristjan Randalu (p)
Michael Janisch (b)
Paul Wiltgen (ds)

ジャケットはなんかECMっぽい。
ベースのマイケル・ジャニッシュは以前ロメイン・ピロンのリーダー作で聴いたことがありますし、ドラムスのポール・ウィルトゲンは「Reis - Demuth - Wiltgen」トリオでライブを観ました。
二人共いい音・リズムを奏でるので印象に残っています。
肝心のリーダー コーネリアスは実は初めて聴くと思います。

6曲目がクリスチャン・ランダル、それ以外はコーネリアスの曲。
NYコンテンポラリーらしさが十二分に詰まった楽曲ですね。
ECMからリーダー作も出しているピアノのランダルはとても美しい音色ながら切れ味もありしっかりとエッジも効いています。
それに合わせたかのように力強く太いジャニッシュのベース、小気味のよいリズムをとるウィルトゲン、アルトながら中低音はもちろんのこと高音でもしっかりと腹に響くコーネリアスのサックス。
スローでもモヤモヤ感は一切ありません。
4人の相性と楽曲が見事に合っていてこれは上質です。



ちなみにリリース元のWhirlwind Recordingsはジャニッシュが主宰者。
以前紹介した『Trio Grande』や『In Common 2』、『When Angels Fall』なども手掛けており、個人的に大注目しているレーベルです。

ジャズ
記事一覧


最新の画像もっと見る

コメントを投稿