雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Roads Diverge

2018-05-30 | 音楽

首が朝から激痛。

OPLLなる頚椎周りの病気なのですが、手がしびれたり、首・肩・背中あたりの筋肉が炎症を起こしてしまっています。

疲れも溜まってきたようですし、お休みいただきました。

仕事に悪影響を与えない程度に自己管理。

 

ということで久しぶりにのんびりとジャズを聴いています。

今日ご紹介するのはまたもやジャズ界を席巻するイスラエルからの俊英ベーシスト ノーム・ウィーゼンバーグのデビュー作で『Roads Diverge』。

 

Roads Diverge (feat. Shai Maestro, Philip Dizack, Immanuel Wilkins & Kush Abadey)
Noam Wiesenberg
Brooklyn Jazz Underground Records

 

1. Prelude 
2. Resfeber 
3. Shir Le'Shir 
4. Where Do We Go From Here 
5. Roads Diverge 
6. Capricorn Lady 
7. Davka 
8. Melody For Ido 
9. The Tourist

Noam Wiesenberg(b)
Philip Dizack(tp) 
Immanuel Wilkins(as,cl)
Shai Maestro(p,Fender Rhodes) 
Kush Abadey(ds)

Special guest: 
Dayna Stephens (ts:5)

 

8曲がオリジナル、ラストはレディオヘッドのカヴァー。

メンバーには先輩格のシャイ・マエストロが参加しております。

まあ実はこちらが目当てではあったのですが。

マエストロのピアノは激しめの演奏の中にあっても一音の広がりが感じられる流麗さ。

スローではなおさら引き立ちます。

ラストのベース・ソロ(オーバーダビング)は必聴。

アルコもピッチカートも聴かせます。

ウィーゼンバーグ自身はリーダー作とは言え、あまりグイグイとは前に出ることなく、リズムセクションの一人としてたち振る舞っていますが、時折響く太めの低音は流石にNYのジャズシーンで揉まれた逸品です。

 

あと特筆すべきはdsのクッシュ・アバディ。

 

 

彼のドラミングは素晴らしい。

特に5曲目を聴いて欲しい。

小気味の良いスネアは私好み。

これは良いドラマーを見つけた。

 

5曲目のタイトル曲にはゲストのデイナ・ステファンも参加。

とてもデビュー作とは思えない出来栄えに思わずうなります。

 

Noam Wiesenberg Group - Resfeber

 

TVを見ると日大アメフト問題が一つの区切りをつけたようで何より。

そういや昨日ホークスも何とか柳田で勝てたようで。

色々とホッとします。

 

 

ブログランキングならblogram  

ジャズ
記事一覧



最新の画像もっと見る

コメントを投稿