先日紹介したジャズマンガ「BLUE GIANT」。
本日続編の「BLUE GIANT SUPREME」も含め、全作読み倒しました。
一度読み始めると止まらない気質もあるのですが、このマンガは本当に面白い。
夢見て夢を叶えるだけのマンガじゃないです。
練習量、体力、金銭面、人種。
どれだけ厳しいことがあるのかしっかりと読む人に理解を求めています。
それを踏まえても主人公の大が凄まじい向上心をもって困難に立ち向かっていくのか、これを楽しむマンガです。
著者の石塚真一は『岳 ―みんなの山―』の著者でもあって、ワタシは少ししか読んだことないんですけど、評判の高いマンガでした。
登山もそうですがジャズについても事前の入念な取材等大変だったことでしょうが、そこを怠らないことで素晴らしい作品を生み出しているんだと思います。
当然ジャズ界も放って置くはずもない。
コンピ・アルバムもリリースされています。
終いにはURBAN RESEARCHとコラボでTシャツとか発売されてたみたいですね。
ほんと今までよくこのマンガを読んでいなかったもんだと、我ながら呆れるやらでもちょっとありがたいやら。
その影響もあって、#Nowplayingはスタン・ゲッツの未発売音源で『Getz at the Gate: Live at the Village Gate, Nov. 26, 1961』を聴いて一人盛り上がっています。
ライブはいいなぁ。
違う側面からジャズの面白さを再確認させてくれた本作品に感謝。
仰る通り、音楽のジャンル選ばず、読む人に感動を与えるってすごいですよね。
ジャズ好きのワタシはすっかりハマっちゃいました。