今日は午後から天気が崩れました。
暇だったので近所の喫茶店へ。
冬期限定ブレンド。
2Cup頼みました。
まだ読み終えていなかった『流』をようやく今日から読み始めました。
流 | |
東山 彰良 | |
講談社 |
まだ初めの方ですが、70年代の台湾の状況がよく描写されています。
そしてBGMはコルトレーンの『Coltrane Plays Blues』。
Coltrane Plays Blues | |
Rhino/Wea UK | |
Rhino/Wea UK |
1.Blues To Elvin
2.Blues To Bechet
3.Blues To You
4.Mr. Day
5.Mr. Syms
6.Mr. Knight
7.Untitled Original
John Coltrane (ts, ss)
McCoy Tyner (p)
Steve Davis (b)
Elvin Jones (ds)
ジョン・コルトレーンの作品群の中でもブルースを中心に据えた作品は珍しい。
本作は1960年10月に3日間で集中的に録音された作品の一つで、他にはかの名盤『My Favorite Things』や『Coltrane’s Sound』の3作に振り分けられています。
My Favorite Things (Remastered) | |
John Coltrane | |
AVID Entertainment |
コルトレーン・サウンド(夜は千の眼を持つ) | |
ワーナーミュージック・ジャパン | |
ワーナーミュージック・ジャパン |
主に名盤として上がるのは『My Favorite Things』なので、残り2作はまあそこから漏れた作品をついでに出した、なんてことはなく、それぞれの作品カラーの中で名盤扱いしていい存在です。
本作はその録音の中でブルースに特化したものであり、結構リラックスして聴ける作品です。
こう言ったら失礼かもしれないけど、曲のタイトルが然程意味を持っているとは意味を持っているとは思えず、演奏してみてあとは適当にタイトルつけたんじゃね?って感じがします。
しかし演奏はそんな適当な感じは一切せず、コルトレーンのインプロビゼーションの卓越さを如実に表している作品だと思います。
フリージャズに傾倒してからはなかなかコルトレーンの即興ってかなり難読なモノになっていくのですが、この頃はわかりやすくもありつつ、しかしそのレパートリーは数多いと感じます。
普通にコルトレーンとの共演という意味では、このカルテットがしっくり来ます。
勿論他の作品でも良いサイドマンとの共演を果たしているのですが、安心して聴いていられるのはこの4人かな。
特にエルヴィン・ジョーンズはこの作品でもかなりいい味を出していて、少しほかのメンバーよりもコルトレーンとの相性が良いですね。
最新のジャズシーンを追っかけるとともに、彼らが手本としたこういったアルバムも聴いておかないと最新のジャズの良さへの感激が半減する面もあります。
是非時間があればコルトレーンやマイルス・デイビスあたりをさらっておくのもいいものです。
John coltrane Blues To Elvin
さて明日は金曜日。
天気は悪いらしい。
KHSで通いたいけど、なかなかいいタイミングで出せない。
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