雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

おかえりデスパイネ

2020-09-09 | ソフトバンクホークス
本日のホークス。
楽天相手に8−1で激勝!!
しかも相手投手は今シーズン復調した涌井。
対するホークスは和田でした。

試合が動いたのは2回。
コロナで遅れて来日したものの怪我で2軍落ちしていたデスパイネ。
とうとうヤツが帰ってきました。
右方向へ流すソロホームラン!!
おかえりっ!!
しかも5回には同じくライト方向に2打席連続の3ラン!!



ギータが一時期の神がかった打撃がなりを潜めて、2位ロッテとの直接対決に3連敗ぶちかましてしまいましたからね。
キューバ勢が活躍してくれると非常にありがたい。

昨日の千賀の活躍に続いて和田が6回無失点でビシッと抑えてくれました。
もう数少ない松坂世代。
しかし年齢を感じさせない切れのある球でした。


相変わらず怪我人が多く、今日もせっかく支配下登録されて活躍が見込まれていた渡邉雄大が途中降板したのがちょっと心配。
で、その後を引き継いで8回をしっかり抑えた高橋礼が9回に1点取られるのもちょっと心配。

でも今こそドンドン若手が活躍してほしい。
明日も連勝しようぜ!!

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ゲイリー・ピーコック逝去

2020-09-08 | 音楽
9月4日、また一人ジャズの巨星が一人亡くなりました。
ベーシスト ゲイリー・ピーコック 享年85歳。
キース・ジャレット、ジャック・デジョネットとのスタンダード・トリオとしての活躍が有名でした。

逝去の情報はデジョネットのツイッターで広まったものの、当該ツイートが削除され、元妻であるアネット・ピーコックがその死を否定するようなコメントをツイートした事もあって、誤報かどうか情報が錯綜していましたが、残念ながら事実であったようです。


ゲイリー・ピーコックはキース・ジャレットとのトリオのイメージがかなり強く、比較的キレイ目でオトナし目、ってイメージが強いかと思います。
ワタシが初めてキース・ジャレット・トリオを聴いたのは『Up For It』で、その時の印象はジャレットの個性が強くて、あまりピーコックの音を意識していませんでした。

 
ただ歴史を紐解いていくと、アルバート・アイラーの名盤『Ghost』に参加しフリージャズにも傾倒しているほど、即興性に強いベーシストです。

 
この作品のメンバーは皆鬼籍に入られてしまったわけです。

ピーコック作品で最も好きと言っても過言ではないのは、彼のリーダー作としてジャレット・デジョネットを率いたECMの『Tales Of Another』('77)です。



 
1. Vignette
2. Tone Field
3. Major Major
4. Trilogy I
5. Trilogy II
6. Trilogy III

Gary Peacock (b)
Keith Jarrett (p)
Jack Dejohnette (ds)

全曲ピーコックのオリジナル。
ゆえにスタンダード・トリオよりも少しスパイス強めの硬派な作品に仕上がっています。
ピーコックも割と全面に出てきてて、スタンダード・トリオよりも太めで切れ味鋭い音を奏でます。
これが彼の本骨頂なのかな、とも思います。

最近はピアニストのマーク・コープランドと組むことも多かったんですが、そこはやはり30年続いたジャレットとは異なるピアニストとの共演で新しい境地を見出したのでしょう。

 
この『Tangents』も彼のソロから始まる緊張感高めの作品です。

とても素敵なベーシストです。
お悔やみ申し上げます。


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ちょっと秋感

2020-09-04 | そのほか
昨日の夕焼け。


なんとなく秋感。
服部緑地のススキもキレイ。



秋感。

今日は午前中から上司と産業医と大喧嘩(というかこっちの一方的なブチギレ)で頭に血が上って、その後カウンセラーと話をして血が下がってテンションも下がって、夜「君の膵臓をたべたい」を見て北村匠海くんが大泣きするシーンで同じく大泣き。
感情の振れ幅大きくて色々追いつかないです。

感情豊かな少年は何十年経っても感情豊かでした。
三つ子の魂百まで。
こんな性格とあと数十年付き合うのかとおもうとげんなりしますが、まあ面白いですね。

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Source

2020-09-02 | 音楽
今日はソロ名義で名門ジャズレーベルConcord Recordsからメジャーデビューとなったヌバイア・ガルシアの『Source』をご紹介します。




  1. Pace
  2. The Message Continues
  3. Source ft. Ms MAURICE, Cassie Kinoshi, Richie Seivwright
  4. Together Is a Beautiful Place To Be
  5. Stand With Each Other ft. Ms MAURICE, Cassie Kinoshi, Richie Seivwright
  6. Inner Game
  7. La cumbia me esta llamando feat. La Perla
  8. Before Us In Demerara & Caura ft. Ms MAURICE
  9. Boundless Beings ft. Akenya

Nubya Garcia (ts)
Joe Armon-Jones (key)
Daniel Casimir (b)
Sam Jones (ds)
Guests :
Cassie Kinoshi (sax)
Sheila Maurice-Grey (tp)
Richie Seivwright (tb)
La Perla (vo)
Akenya (vo)

ガルシアについては当ブログでも再三取り上げてきています。
(『Blume』『Nubya's 5ive』『Turn To Clear View』)

最もホットな地域、南ロンドンの綺羅星の一人。
個人名義ではメジャーデビューとは言え、すでにMaishaやNérijaの一員として、また本作に参加しているジョー・アーモン・ジョーンズらのサポートでもすでに名の知れた存在です。

彼女は父親がトリニダード・トバゴ、母親が南アフリカのガイアナをルーツに持つ移民の一家に生まれています。
母親はラテン、レゲエ、ジャズ、クラシックなどあらゆるジャンルのコレクターだったこともあって、幼少期から音楽に恵まれた環境だったようです。
サックスは10歳から始めています。
その頃からジャズに親しみ、10代後半にはジョン・コルトレーンに夢中になり、様々な音楽に親しんできました。
そうして自らのルーツである伝統音楽とともに南ロンドンの音楽シーンを繋げ、ジャズに展開し、彼女の大胆な解釈を加えたその一つの成果として本作が仕上がっています。
ゆえに本作は様々な楽想を持っており、レゲエやダブからアフリカンなパーカッシブな曲までとても広範囲に渡っています。

楽曲も素晴らしいのですが、何より彼女のサックスの音も素晴らしい。
正統派テナーのクリアな音で吹き上げます。
これが実に気持ちいい。




彼女の原点・源=Source。
彼女のデビュー作にふさわしいクオリティーの高さです。

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快適!!ルームサンダルを愛でる

2020-09-01 | ファッション
本日のホークス。
エース千賀打たれる。
相手エースの山本由との投げ合いに負けてしまいました。
連勝も8で止まる。
目指せ10連勝だったのですが、そうは問屋が卸してくれませんでした。
明日から再び10連勝を目指して頑張れ。

さて今日ご紹介したいのはルームサンダルです。
ワタシはスリッパが嫌いなんです。
家に帰ってまで足が靴に覆われるというのはちょっと苦手でして。
純和風。

ですが、以前から気になっていたのがMUJIの「インド綿ルームサンダル・鼻緒」。


季節商品で人気もあるのか、ワタシのサイズXLがなかなかなかったのですが、この度在庫を見つけまして購入しました。
MUJIのサイトにも書いてあるように、ラグのような編み方をされていて、素足で床を歩くよりスッキリしています。
夏とか素足で歩くとちょっとベトつくこともあるんですが、これを履くことで回避。
織りが足裏を少し刺激してくれるのも嬉しい。





病みつきの気持ち良さ。
風呂上がりにペタペタ歩く感じがなくなります。

ネットに入れれば洗濯機もOK。
なんかルームサンダル・スリッパというより肌着に近い存在なのかも知れません。

お値段599円(税込)。
4色展開されていますが、ワタシはやっぱり生成りが良かった。

ネットショップではすでにサイズ欠けもあり、在庫も少ないようです。
店舗に行かれた際に是非手にとって見てもらえれば。

これはできればレギュラー商品にしてほしいです。

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