百菜健美☆こんぶ家族ラボ

おいしい
と感じることは生きる喜びに
そして笑顔になります。
舌で味わい、
目は閉じていても
耳は心で。

おぼえてもらう

2016-02-04 | Weblog

店の人に

覚えてもらうには良いけど 

続かない人の典型です(苦笑)
  
続く人は 定期的に来る人多い。


毎週同じ曜日 同じ時刻に来る人のほうが


本当の常連さんになる人多いです。
  
どっちも 無理せず 焦らず・・・が長続きする秘訣。
 
_____________________
 
気に入った店(主に居酒屋やバー)で常連になるには、


って話をしていたので紹介しておく


 
3回続けて行く


短期間(1週間とか)に


 
もう一度行く


間を開けて(2週間とか)


 
以上


効果的に覚えてもらうにはこれらしい


 
あれですね、短期記憶と長期記憶ですね

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こんぶ料理・味のもとスタジオ・人生に捧げる沁み沁みごはん塾

2016-02-04 | Weblog

 

おはようございます。
 
 今日も頑張ってまいりましょう♬ 
 
 ニ月四日(木) 
 
 うさぎやは京都の味と人情と昆布が
 たっぷりしみこんでいます。
 
 
_______________________ 
 
 味のもとスタジオ 
 
 人生に捧げる沁み沁みごはん塾 
 
_______________________
 
「一尺の薪をくべるより一寸のふたをしろ」
 
煮炊きをするときは、
 
火加減も大切だが落としぶたをすることは、
 
さらに大切だという意味。
____________________________________________
 
「素材の色を美しくみせる関西の薄口醤油」
 
にがりを含んだ赤穂の塩は、
江戸初期ごろから高い評価を得ていたことから、
播州ばかりでなく、野田の醤油醸造にも
活用されるようになりました。
 

高品質の塩を生み出す赤穂の製塩法が、
吉良上野介と浅野内匠頭との軋轢を生み、
刃傷沙汰へと発展したともいわれています。
 

赤穂の地は薄口醤油の誕生以前から醤油造りが盛んで、
天正15年(1587年)円尾家が、
天正18年(1590年)に横山家が
醤油醸造業を始めたと伝えられています。
 

寛文6年(16666年)、円尾係右衛円長徳は、
醤油もろみに米を糖化させたものを混ぜる
ことによって淡い色の醤油、
つまり「薄口醤油」を考案しました。
 

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本日は通常通りの営業です。
 
今日も、皆さんのhappyな一日を願っています(^-^)
 
ゆったり、ほっこり♪
 
巻寿司大使・昆布料理研究家・岩佐 優
 
♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。

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虎は死して皮を留め、昆布は死してダシを残すのか?

2016-02-04 | Weblog

虎は死して皮を留め、昆布は死してダシを残すのか?

 

たいして忙しくもないくせに、「忙しいから」を言い訳に、手抜きばかりして生きている私である。
毎日のお掃除は自動掃除ロボット・ルンバにまかせきり、洗濯はもちろん洗濯機にやってもらう。ワイシャツもアイロンするのが面倒くさいので、なるべくノーアイロンのものを買ってきてと夫に頼む。それでも、できてしまったシワは「ま、いいか、忙しいし、単なるシワだし」と、自分でもよくわからない言い訳をしてごまかしている。
料理も手抜きばかり・・・。ただし、ダシだけはちゃんと取るようにしている。
かつお節や昆布、トビウオで作ったアゴダシから、ダシを取ると、手抜きしても美味しい献立となるからだ。

 

手抜きしたかったら、ダシを取ろう

ダシはそれができるまで膨大な時間がかかる。
カツオブシでも昆布でも製品化されるまでには、大変な労力が費やされているものだ。
それでいながら、家庭で使うときは、ほんのひと手間で、海の恵みを手にいれることができる。たいしたものだ。
手抜きするのに、これほど便利なものはないのである。
最近、日本食がブームだが、その理由の一つは、乾燥した昆布やかつお節から素晴らしいダシが出るからだと私は思っている。どこにいても、誰が調理しても、真面目にとったダシは舌を裏切らない。体にもいい。

昆布はよみがえる?

昆布をお鍋の水に沈め、炊飯器のスイッチを入れる。
ご飯が炊きあがるまでの間に、カチカチだった昆布が、海の中でゆらゆらと波間を漂っていたときのようにツヤツヤしてくる。しばしの眠りから目覚め、生の昆布となって、生き返るかのようだ。
台所に海の香りがしてきて、いい気分になる。
あとはただ、野菜を入れ、お味噌をとけば、それはそれは美味しく、栄養満点のお味噌汁ができあがる。
復活とはこのことを言うのだろうと感じるひとときである。

なんでだろう?

しかし、考えてみると、なぜ昆布は海の中にいるときはダシを出さないのだろう。
海の水がしょっぱすぎて、ダシを出していても、気づかないのだろうか?
そういえば、かつて人気コメディアン・テツandトモも、「なんでだろう?」と歌いながら、その疑問をぶつけていたっけ。
その問いに答えてくれるのが、『なぜ昆布は死んでからダシが出るのか』(横浜康継・著/インプレス・刊)だ。
長年にわたり、海藻の生理生態学の研究に従事してきた著者・横浜康継が、丁寧に昆布がどうやってダシを出すのか教えてくれる。
生涯を昆布と共に生きてきた学者ならではの解答だ。

老学者の教え

老学者の教えは以下のようなものだ。

コンブダシの主成分はアミノ酸類で、光合成によって生じた炭水化物に窒素が加わって合成されたものです。生きた細胞にとってアミノ酸類は大切な物質なので、それらの物質が細胞の外へ逃げ出すことを、生きた細胞膜は防いでいるのです。

しかし、陸に揚げられ干されて死んだコンブの細胞膜は、生きていたときの働きを失っています。そこで水に漬けられるとアミノ酸などの流失を防げなくなり、ダシの素となるうまみ成分が溶け出すことになるというわけです。

(『なぜ昆布は死んでからダシが出るのか』より抜粋)

 

フムフム、なるほど。
昆布だって生き残りをかけて必死だということか。
そして、死んで初めて、私たちに旨みという名の恵みを提供してくれるのだろう。

東日本大震災から生き残ったからこそ言える言葉

生涯を海藻の研究に捧げた学者の言葉は、「ダシがいつ、どうして、どのように出るのか」だけにとどまってはいない。

「昆布はなぜ死んでからダシが出るのか」という素朴な問いは、実は「生きているとはどういうことか」を問うものでもあるのです。

(『なぜ昆布は死んでからダシが出るのか』より抜粋)

という、生命の根源を究めようとする姿勢につながる。
著者は南三陸に移り住み、その結果、東日本大震災によって、多くのものを失った。
地震当日は、偶然、家族が住む東京にいたため、津波に遭遇せず、命びろいしたものの、多くの大切な研究成果を失った。
本のあちらこちらから響いてくる老学者の叫びは、亡くなった方達への鎮魂の意味もこめられているに違いない。
「虎は死して皮を留め、人は死して名を残す」ということわざがあるが、海の中をゆらゆら揺れている昆布も、死んだからこそダシを残すことができるということなのだろう。

出典元・三浦暁子

http://fum2.jp/6315/

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