百菜健美☆こんぶ家族ラボ

おいしい
と感じることは生きる喜びに
そして笑顔になります。
舌で味わい、
目は閉じていても
耳は心で。

お皿に彩りを!食べる人に感動と癒しを与えてくれる食用花エディブルフラワー

2016-02-21 | Weblog

 

お皿に彩りを!食べる人に感動と癒しを与えてくれる食用花エディブルフラワー 

 

ソルトコーディネーター

青山志穂

世界各国の塩に精通する、塩のプロフェッショナル。

「エディブルフラワー」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

 

日本語訳すると「食べることができる花」、いわゆる食用花のことです。「エディブルフラワー」と聞くとなんだか馴染みがないように感じるかもしれませんが、日本では昔から、菜の花や食用ギク、シソの花などが知られています。また、バジルやローズマリーなどの馴染み深いハーブも、エディブルフラワーの一種です。

 

エディブルフラワーは、特にヨーロッパを中心に日常的に使用されていましたが、ここ数年は日本でも生産される種類が多くなり、流通量も増えて、レストランでお料理に使用されたり、スイーツ類に使用されたりすることも増えてきました。

 

今回は、そんな華やかなエディブルフラワーについてご紹介したいと思います。

スタートは「人を癒したい」という気持ち

今回ご紹介するエディブルフラワーの生産者である脇坂園芸(新潟県)では、もともと観賞用の花の栽培を行っていました。代表の脇坂氏はエディブルフラワーの存在自体は20年も前から知っており、頭の片隅にはあったそうですが、忙しくて実行することもないまま日々が過ぎていきました。

 

そんな中、エディブルフラワーの栽培を開始するきかっけになったのは、2011年に起きた東北大震災でした。緊迫する状況の下、支援物資の拠出依頼があったものの、観賞用の花の栽培をしていた脇坂さんには拠出できる物資がありませんでした。強い無力感に苛まれ、また、食べられないものにお金をかけて生産をしていることに罪悪感を覚え、花の栽培をやめようと思うほどだったそうです。

 

しかしその後、岩手県大槌町に植栽のボランティアに行った際に、同じくボランティアで来ていた若者から言われた「震災直後は必需品が大事ですけど、少し落ち着いてきた頃には癒しが必要なんです」という言葉が、「花の生産なんて……」と無力感に苛まれていた脇坂さんの心に響きます。「食べられればいいんだ、そうか、花を食べればいいんだ!」脇坂さんがエディブルフラワーの生産を決意した瞬間でした。

 

その後、2014年には、エディブルフラワー直売所である「edibleGarden Soel」をオープン。脇坂さんやスタッフのみなさんのお人柄も手伝って、連日多くのお客様でにぎわっています。

 
 

エディブルフラワーの魅力

お皿に彩りを!食べる人に感動と癒しを与えてくれる食用花エディブルフラワー 

エディブルフラワーは、実は栄養価が野菜以上にあったり、ハーブやスパイスのような役割を果たしてくれたりもします。しかしなんといっても一番の魅力は、やはりその美しい見た目でお皿を華やかにし、食べる人に感動と癒しを与えてくれることです。ちょっとお皿に加えるだけで、食卓を一気に華やかにしてくれる、そんな力を持っています。

 

食べ方としては、生食が一番オーソドックス。いつものサラダやデザートにぽんと乗せるだけでOKです。「それだけでいいの?」と思われるかもしれませんが、ただお花を乗せただけなのに、それだけでお料理がぐぐっと華やかになって、楽しい気持ちにさせてくれるのが、エディブルフラワーのいいところなのです。

 

たとえば、ポテトサラダを土台にして、まるでケーキをデコレーションするようにエディブルフラワーで飾り付けをすると、なんだかケーキのようで、お誕生日の時などにおすすめです。最近ではウエディングケーキの飾りつけに使うことも多いのだとか。

 

味は、ピリッとしたものから酸味のあるもの、苦味のあるものなどさまざまなので、料理に使う前に少しかじってみて、味の傾向を確かめてから使用してくださいね。

お皿に彩りを!食べる人に感動と癒しを与えてくれる食用花エディブルフラワー 

さて、とても素敵なエディブルフラワーですが、ひとつ注意していただきたいのが、「花はなんでも食べられるわけではない」ということ。

 

エディブルフラワーとして流通している花は、食用にするために育てられたもので、化学農薬を使用せずに栽培しているところがほとんどです。観賞用の花の栽培には農薬の使用制限がないため、様々な農薬が使われていたり、食すと害になる成分が含まれていたりすることもあります。また、公園や道端に咲く花の中には毒を含むものもあり、それを素人が見分けるのは大変難しいため、野の花には手を出さないように十分に注意してください。

 

エディブルフラワーを楽しむ時には、きちんと「エディブルフラワー」として流通しているものを選び、安全においしく楽しみましょう。

保存用のエディブルフラワーも

さて、とても素敵なエディブルフラワーですが、生花ですので、数日経つと枯れ始めてしまいます。そこで、少しずつ長く使いたい!という方向けに開発されたのが「フラワーソルト」です。

お皿に彩りを!食べる人に感動と癒しを与えてくれる食用花エディブルフラワー 

美しい色を保ったままドライにしたエディブルフラワーに、こだわりのお塩をブレンドしています。ベースとなる塩は、どちらも愛用者の多いフランス産「ゲランドの塩」と新潟県村上市産「白いダイヤ」の2種類。美しい色合いが映えるように、白身の魚やバニラアイス、チョコレートケーキにぱらりとふりかけるのもおすすめです。

 

「ゲランドの塩」がベースになっているタイプは、塩の色が灰色で、土の香りがするので、少しビターなチョコレートケーキやチョコレートアイスにトッピングするのがおすすめ。

 

「白いダイヤ」がベースになっているタイプは、塩の色が純白で、海の香りがするので、白身魚のカルパッチョやソテー、バニラアイスにぱらりとふりかけるのがおすすめです。

 

生で、ドライでと、色々な楽しみ方のできるエディブルフラワーですが、共通点は「癒し」。

 

どちらもとても気軽に使えるので、ぜひご自宅での癒しを体験してみてくださいね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんぶ料理・味のもとスタジオ・人生に捧げる沁み沁みごはん塾

2016-02-21 | Weblog

おはようございます。
 
 今日も頑張ってまいりましょう♬ 
 
 ニ月二十一日(日曜日)
 
❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄ 
 
 うさぎやは京都の味と人情と昆布が
 たっぷりしみこんでいます。
 
 
❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄
 
 味のもとスタジオ 
 
 人生に捧げる沁み沁みごはん塾 
 
___________________________________________
 
  錦衣玉食(キンイギョクショク)
 
  錦の服、ぜいたくな食事。
 
  富のある身分や境遇のこと。
 
___________________________________________
 
 「和食の基本は汁物」
 
16世紀末期の料理本によりますと、
 
 
その当時の味噌汁は真雁・鶉・狸などの
 
 
鳥獣が具材とされ、
 
 
最高級のものは鶴汁というものでした。
 

江戸時代の鶴汁は、出汁も鶴の骨でひいた味噌仕立ての汁で、
 

鶴肉に柚子や山葵を添えると、大変、美味であったようです。
 
 
鶴は現在は天然記念物に指定されていますので、
 
 
再現できない味ではあります。
 

懐石料理では、ご飯・向付とともに白味噌や合わせ味噌を
 
 
用いた味噌仕立ての汁が最初に出され、
 
 
会席料理では酒宴の終盤に「止め椀」と称して供されます。
 
 
____________________________________________
 
♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。
 
____________________________________________
 
 「うさぎや便り」メールマガジン(無料です)
 
 のお申し込みは下記のアドレスからどうぞ!!
 
 メッセージ枠に「うさぎや便り・希望」とご記入ください。
 
 http://kyoutousagiya.jimdo.com/
 
 ☆例  バックナンバー「うさぎや便り」はこちらです ↓
 
 「うさぎや便り」
 
 http://usagikomati.ti-da.net/
 
_________________________________________
 
 
 お問い合わせはこちらです ↓
 
 ようこそ 昆布料理 うさぎ家 へ
 
 http://kyoutousagiya.jimdo.com/
 
 直接、電話で会話でのご予約は ↓ こちらです。
 
 電話番号 075ー573ー5523
 
 大変お手数ですが、宜しくお願い致します。
 
 こんぶの恩がえし
 
 https://www.facebook.com/kobu.jp/
 
 昆布料理・ブログ
 
 http://ononokomati.at.webry.info/
 
 味のもとスタジオ
 
 http://ajinomoto.jimdo.com/
 
 本日は通常通りの営業です。
 
 今日も、皆さんのhappyな一日を願っています(^-^)
 
 ゆったり、ほっこり♪
 
 巻寿司大使・昆布料理研究家・岩佐 優
 
♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。
 
#‎昆布料理 #‎うさぎや #‎こんぶの恩がえし #‎こんぶ

 
岩佐 優さんの写真
岩佐 優さんの写真
<form id="u_0_2a" class="commentable_item" action="https://www.facebook.com/ajax/ufi/modify.php" method="post" data-ft="{"tn":"]"}">
 
</form>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする