ただ 読み聞かせるのではなく
子どもと会話のキャッチボールをするための
キッカケ作りなんですね♪
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・静かに聴かせようとしない。むしろ子供の無駄口を誘発する。
・聞いている途中で子供が何か思いついたら、
一度ぴったり中断して全部喋らせる。
本中の単語を聞いて「○○みたいだねー?」と息子さんが口を挟んだら、
「え、○○ってなに?」というように。
・話の途中で、ちょこちょこわき道に逸れる。
すぐ本線に戻るのかと思いきや、
ぐんぐんそこから発展する。
・この「○○さん」って誰のことだろうねー?とか、
この○○って何だろうねー?とか、
ちょくちょく自分からわき道に逸れ、
本の中の言葉について子供に振る。
それについて子供が答えると、そこからまた話を膨らませる。
・最後に、「今のお話、どんな場所だったー?」
という様な感じで、お話全体を振り返る。
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一言で言うと、「聞かせる」んじゃなくて「会話」になってる。
お話を聞かせること、
お話の内容を伝えること自体が目的じゃなくて、
お話を起点に、子供とそのお話について会話することが目的。
確かにそうだ。子供への、
本の読み聞かせというのは本来こうあるべきなのかも知れない。
幼稚園で、小学校で、図書館の読み聞かせコーナーで、
こういう聞かせ方が出来る人はいた。
ただ、たとえば児童館なんかで
他の親御さんの聞かせ方など聞いていると、
どちらかというと「お話の内容を伝える」ことがメインの人の方が多かった、
ような気はする。
私も、どちらかというとそうかも知れない。
「お話の内容を伝える」ことが目的なので、
わき道は飽くまでわき道であって、
基本、話が逸れたら子供の注意を元に戻そうとする。
「うん、○○だねー。じゃあ続き聞こうか?」とか。
「ほら、ちょっと静かに聞きなー?」という様に。
http://mubou.seesaa.net/article/370249235.html