ライターの「お気楽親父」です。
さて、今回は「コンビニのおにぎり」について書いてみたいと思います。
なぜ、コンビニのおにぎりについて書くのかというと・・・
うちの長男が
「コンビニのおにぎりが美味い」
と言う発言をした事がきっかけです。
冷や飯が時間が経っても美味しく感じるのには理由があるんですね。
なので今回は長男と一緒にコンビニのおにぎりがどんなものかを調べることにしました。
”登場人物:「カツノブ」”
お気楽親父の長男
通称:自由人
特技:独り手遊び、独り言。書道。
特徴:いつも家の隅で独りで遊んでいる。
さて、彼に好きなおにぎりを選んでもらいましょう。
これから実験をするということで、随分と警戒しています。
今まで絶対に買ったことがないであろう「塩おむすび」を手に取りました。
完全に警戒していますね。
選んでレジへ持っていきます。
すると彼が突然
「あのー、これは食べるんでなくて実験に使いますからぁ」
・
・・
・・・。
言わなくていいし、店員さん困ってるし。
少し変わった奴なのです。
自宅へ戻り実験の準備を開始
まずはコップを二つ
そこに”家で炊いたお米”と”コンビニおにぎりのお米”をコップの中に一握りずついれます。
そこにお水を注ぎます。
カツノブは字が綺麗なのでわかりやすく書いてもらいましょう。
それからかき混ぜ棒を持って
グルグル、グルグル、グルグル・・・。
そういえば息子とこうやってゆっくり話すのも久しぶりです。
大きくなりました・・・。
父「最近学校はどうよ?」
カツノブ「夏休みやで・・・」
父「・・・そうか」
父、カツノブ「・・・・・・・・・・。」
久しぶりの親子の会話です。
とか言ってる間にコップの中の水が変わってきました。
↑家のお米は白く濁るだけなのですが
↑コンビニのお米の方は白く濁った水の上に大量の”油”が浮いてます。
家で実験すればすぐにわかります。
なんでこんなに油が浮くのかと言いますと、コンビニのおにぎりのお米を炊くときには普通に水で炊くのではなく、色んなものを混ぜるからです。
たとえば油(植物油と記載されることが多いですね)
他には乳化剤(油と水を混ぜ合わせる為のもの)
pH調整剤(保存性を高めたり、食品の変質や変色を防いだりします)
グリシン(pH調整剤と一緒で保存性を高めたり、うまみ成分が入っているので古いお米でも美味く感じます)
特に気になるのが「pH調整剤」
pH調整剤にはクエン酸・クエン酸ナトリウム・リン酸塩などがあるのですが、複数使用しても「PH調整剤」と表記しても構わないんですね。
しかもリン酸塩はpH調整剤の他に乳化剤・調味料・など様々な食品に使われていて、成長期に大切な骨のカルシウムを減少させ脆くさせてしまうと言われています。
要するに普通のお米ではないわけですね。
これ、お米だけの話で、具材にはもっと色んなものが入ってます。
父「これ、きっと体に悪いぞ」
カツノブ「・・・・・なんだこれ。」
どうやら、少し嫌な気持ちになってくれたようです。
僕は”コンビニおにぎり”には添加物というか、味に違和感を感じるのですが、子供達は慣れてしまって感じないんですね。
そういえば僕たちが小さい頃はコンビニなんて無かった。
簡単に手軽に食べると言うことがあまりできなかった気がします。
見渡してみれば家の中が不自然だらけ・・・
途上国によく行くので、帰ってくるたびに違和感は覚えてましたが、子供達がそれに染まってしまっているのは親の責任だと思います。
この手軽な食生活の一番の被害者となるのは子供達ですから。
メーカーは「買わなきゃ作らない」
消費者が賢くなれば、良いものを作ろうと努力をするんです。
これから色んな実験繰り返して、家の中の不自然を一つずつ消していきたいと思いました。
まずは、親子の会話の不自然からですが・・・。
出典元
http://kenkonosusume.com/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%93%E3%83%8B%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%AB%E3%81%8E%E3%82%8A%E3%82%92%E8%AA%BF%E3%81%B9%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%80%82/3/