「中華で、ちょっと色のハデめなのがいいなあ」とsesentaからのリクエスト。
フリーザーをのぞいたら、いつもの魚やさんのエビが1パック、カチンカチンのまま入ってました。
中華でハデといったら、思い浮かぶのはまずこれです。
中華なべに、サラダ油を熱し、エビを炒めて、色が変ったらとりだしておく。
つぎに薄切りのショウガとセロリを入れて炒めます。
香りがたったら、紅腐乳とビンの中の漬け汁も大さじ半分ほど入れ、酒・しょうゆ・ハチミツを入れてなじませ、煮立ったらエビを戻し入れます。
そのまま煮つめていき、照りが出てきたら、仕上げに酢小さじ1くらいを振ってお皿に。
エビの殻からもいい味が出ますが、ちょっとしつこいエビを、クセのつよい腐乳が折り合いをつけてくれるようです。
この漬け汁を使うというのは、ほかにはあまり知りません。
でも、これを入れると入れないでは、出来上りの色がまるで違ってくるみたい。
もとのレシピは、長ネギを使ってます。
いちど長ネギを切らして、セロリを使ってみたら、歯ざわりがシャキシャキしててよかったので、以後うちではこれに。
by sesenta | | シンプル晩ごはん