小茄子・丸茄子・水茄子などなど、毎日いろんなナスをいただくので、調理担当も、ない頭を悩ませます。
きょうのピリ辛版は、けっこう前からよく作っていて、うちでは定番化しているもの。
10年ほど前よく食事にお招きしていたカナダ人のご夫妻が、とても気に入っていつもリクエストして下さっていたので、忘れられないレシピです。
素揚げしただけのナスを、香りのいいピリ辛ソースにジュンとつけるだけのものですが、色と香りがポイント、夏の晩ごはんに、ちょっと食欲を刺激してくれます。
素揚げしただけのナスを、香りのいいピリ辛ソースにジュンとつけるだけのものですが、色と香りがポイント、夏の晩ごはんに、ちょっと食欲を刺激してくれます。
まず、漬け汁(ソース)をつくる。
みじん切りの赤唐辛子、にんにく、白ゴマ、酢、砂糖、しょうゆ、ごま油を合わせ、よく混ぜておきます。
ナスは、へたを落としてタテ半分にし、2〜3ミリ間隔で切れ目を入れ、それを2〜3センチの大きさに切ります。
水気をふきながらそのまま熱したサラダ油に入れていき、白い部分がきれいに色づくほどになったら、順に引き上げて、用意したソースの中にジュンと音がするように入れます。
全部のナスを入れたら、全体にソースをよくからませて、できあがり。
私の本棚の中の、古〜い波多野須美さんのご本に「熱拌茄子(ローパンチェズ)」という名で、お粥に合うおかずとして紹介されていました。
by sesenta シンプル晩ごはん |