イランのバス停で
「だんな!リサイクルしやしょうよ。」
っていうバス停の絵に、男性は
「うんうん、いいことだね。テヘランも最近ではいろいろと加熱温暖化気味だしね。」
なんてことを言いながら見ているのかも知れないという単純な妄想に取り付かれながら、そろそろお酒でも飲みながら寝ようかと思い始めている今夜の乱鳥。
そういうとテヘランの割合に高級なホテルから自宅に電話しようとしたら、フロント曰く、
「5分待って下さい、取り次いでもらいますから。」
なんていう風、2009年12月末日のことだった。(爆)
イラン国際空港の公衆電話から自宅に電話をかけ始めた時、私服◯◯らしき人がわたしの話を聞くために近づいてきたよ(驚)
日本時間の2010年0時20分だった。
わたしはイラン国にとって単なる善良な一般旅行者ですからね!電話の中味を聞かれても平気で問題なし。
大きな声でわざと聞かせるように、家族とたわいない話。
「ねこのピグは元気か?」
みたいな無味無臭の会話を楽しんでいた。そのあと、日本の正月を喜び合っていたよ。
とはいえイランではまだ12月だったんだけけれど(爆)
その頃ベンチの横に座っていたスイス人が、
「携帯からスイスの自宅に電話が出来なーーーい。」
ってわたしに泣きついてきたものだから、
「スイス国番号はかけたか?」
というと、
「当たり前だ。」
と、笑う。
「かわってかけてみてくれ。」
にはこちらが苦笑い。
中年男のスイス人は泣いたり笑ったり忙しかったが、あれ(携帯電話)も今思うと、テヘランの電波障害?!だったのかな。
スイス人は面白い人で、ちょっといらつきながらバレバレの私服◯◯に、
「電話がかからない。」
とぼやき続けていた。
見ていて両方の立場が気の毒だったよ。
やっぱり今夜は早く寝ようと痛感した乱鳥。
歯にものが挟まった形でしか詳細を書けないわたし自身が一番歯がゆい。