乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『竹取物語』

2010-01-26 | 竹取物語


『竹取物語』
 読み始めてみると、奈良の知っている地名が多いことに驚く。
 以前読んだ頃は京都に生まれ住んでいたので、奈良の地名が出てきてもしっくりとこない。
 その点、今回は不思議なくらいにイメージが膨らむ。

 同じ町内に住む方に、去年、竹取の翁が住んでおられたという寺に連れていただいたことがある。(笑み)
 竹取物語に関連したという地は全国で何ヶ所くらいあるのだろうか。
 以前に読んで感動した竹の民俗誌には竹取りをしていた人の話や物語内の竹取の翁について詳しく書かれていた。
 それをふまえて『竹取物語』を読み返すと、竹取りをしていた苦労や苦悩や希望がこの物語となって伝承されていったことが理解できる。
 竹取物語は幾分齢を重ねた今読み返すと興味深い部分が違ってきて楽しむことが出来る。
 簡単な内容だが、続けてじっくりと楽しみたい。
 

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三月 雑メモ 

2010-01-26 | 舞台・音楽 雑感メモ


 毎日何度か確かめていた『歌舞伎美人』
 昼までは三月歌舞伎座情報はなかった。
 そして今みると、演目及び配役まで発表されていた。
 好きな役者さんがいっぱい。
 好きな演目がいっぱい。
 みてみたいなぁ・・・。

 それより先に、昨日演目を教えてくれた友人にも感謝、歌舞伎美人にも感謝。 

  

歌舞伎座

歌舞伎座さよなら公演
御名残三月大歌舞伎

平成22年3月2日(火)~28日(日)

  

第一部


  菅原伝授手習鑑

一、加茂堤(かもづつみ)

              桜丸  梅 玉
              八重  時 蔵


二、楼門五三桐(さんもんごさんのきり)

          石川五右衛門  吉右衛門
            真柴久吉  菊五郎


三、女暫(おんなしばらく)

             巴御前  玉三郎
           蒲冠者範頼  我 當
            轟坊震斎  松 緑
            女鯰若菜  菊之助
            成田五郎  左團次
           舞台番辰次  吉右衛門

  

第二部


  菅原伝授手習鑑

一、筆法伝授(ひっぽうでんじゅ)

  菅原館奥殿の場
  同 学問所の場
  同 門外の場

             菅丞相  仁左衛門
            園生の前  魁 春
              戸浪  芝 雀
           左中弁希世  東 蔵
            武部源蔵  梅 玉


二、弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおのしらなみ)

  浜松屋見世先の場
  稲瀬川勢揃いの場

         弁天小僧菊之助  菊五郎
            南郷力丸  吉右衛門
            忠信利平  左團次
            伜宗之助  菊之助
          浜松屋幸兵衛  東 蔵
           赤星十三郎  梅 玉
          日本駄右衛門  幸四郎

  

第三部


  十三代目片岡仁左衛門十七回忌 十四代目守田勘弥三十七回忌 追善狂言

  菅原伝授手習鑑

一、道明寺(どうみょうじ)

             菅丞相  仁左衛門
              覚寿  玉三郎
             苅屋姫  孝太郎
            宿禰太郎  彌十郎
            土師兵衛  歌 六
            立田の前  秀太郎
           判官代輝国  我 當


  文珠菩薩花石橋

二、石橋(しゃっきょう)

        樵人実は獅子の精  富十郎
        童子実は文珠菩薩  鷹之資
            寂昭法師  幸四郎

  

2/10ゴールド会員先行販売
2/11特別会員先行販売
2/13歌舞伎会会員先行販売
2/15一般販売

  






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14; 『東京国立近代美術館所蔵名品集 20世紀の絵画』2005年 光村推古書院

2010-01-26 | 読書全般(古典など以外の一般書)




 2010年度 14



        『東京国立近代美術館所蔵名品集 20世紀の絵画』

 

 東京国立近代美術館 編

 光村推古書院

 2005年3月29日 第1版

 P.309 2500円(+税)



 今日は松竹座新春歌舞伎の最終日。
 午前の部をもう一度見ようかと思ったが、無駄使いと贅沢は慎もうと思いとどまる。
 今日はいい天気なので京都か奈良の博物館に行こうかとも思ったが、京都は来月に行く予定があると言い聞かせる。
 交通費節約のために来月南座と博物館をまとめていくことにした。

 無性に美術作品が見たかったので以前からブログにリンクさせていただいている『Salvastyle.com』を今日はいつもより長く楽しませていただいていた。
 その後、『東京国立近代美術館所蔵名品集 20世紀の絵画』を見て楽しむこと数時間。
 あまりにも楽しいので、もう少し時間をかけて楽しむ予定。

 東京国立近代美術館には素晴らしい作品の数々がある。
 見ていると、
『この画家のこの作品がここにあったんだぁ~~。』
といった絵の多さに驚いてしまう。

 好きな画家も作品も多い。
 表現主義の代表的な画家の未だ見てない作品には心惹かれる。
 観てみたい。

『抽象絵画』(ラインハート)は最後に行き着いた色彩がこうなったとのこと。
 なんだか開口健の【最後に行き着いたのは水】って言うのに似ているような(爆)
 微妙な色彩らしいので印刷ではなく実物をこの目で見ないことにはわからない。

『東京国立近代美術館所蔵名品集 20世紀の絵画』を観ていると◯十年近くもの間ほとんど押し入れに入れたままの油を取り出して、キャンバスに筆を滑らせてみたくなる。テレピンはもう酸化していることだろう。古いオーレオリンの思いに浸るにはぴったり。
 その横に入れたままの大量の半紙や和紙でもかまわない。俳画風或はイラストでも描いてみたい。
 今年は美術館や博物館を観るばかりではなく、久しぶりに筆を持とうか・・・。

 



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友人から連絡をもらう喜び

2010-01-26 | 舞台・音楽 雑感メモ

  

 昨日、京都の友人から電話がかかる。
 御名残三・四月大歌舞伎の演目が送られてきたという。
 ありがたいことに電話だけではなく、御名残三・四月大歌舞伎の演目内容を転送までしてもらった。

 四月は歌舞伎チャンネル情報で知ってはいたが、三月に関しては演目さえわからず悶々としていた。
 友人の電話で、ホット胸をなで下ろす。

 演目を見て、
『そうか、そうなんだ~~。』
と、わかったような、わからないような。一人納得した気分になった馬鹿者。
 役者の顔が見え隠れする。
 友人は幸せな阿呆に空想の時間を与える。
 演目だけを見て、一人ニンマリと妄想に浸る。
 数日間の楽しいひととき。
 ここのところ松竹のHPに行ったり見たりだったわたし。もうすぐ歌舞伎美人でも発表されることだろう。

 友人は、
「チケットがとれにくいから、一緒に行く?」
と問うてくれた。
 友人はおそらく家族率いて東京に行くことだろう。
 ここはひとまずきっぱりとご辞退申し上げる。
 知らせてくれた着物の似合う友人に、心から感謝する日々。
 ありがとう。
 




                    俄歌舞伎ファンの乱鳥かく
 
 

  

          御名残三月大歌舞伎


【第一部】(午前11時開演)

菅原伝授手習鑑 加茂堤
楼門五三桐
女暫

【第二部】(午後2時30分開演)

菅原伝授手習鑑 筆法伝授
 菅原館奥殿の場
 同学問所の場
 同門外の場
弁天娘女男白浪
 浜松屋見世先の場
 稲瀬川勢揃いの場

【第三部】(午後6時開演)

 十三代目片岡仁左衛門十七回忌 十四代目守田勘弥三十七回忌追善狂言
菅原伝授手習鑑 道明寺
文殊菩薩花石橋 石橋

  

    御名残四月大歌舞伎



【第一部】(午前11時開演)

御名残木挽闇争(おなごりこびきのだんまり)
熊谷陣屋
連獅子

【第二部】(午後3時開演)

菅原伝授手習鑑 寺子屋
三人吉三巴白浪
 大川端庚申塚の場
藤娘

【第三部】(午後6時20分開演)

実録先代萩
歌舞伎十八番の内
 助六由縁江戸桜

  

観劇料(税込)
1等席 : 15,000円
2等席 : 11,000円
3等A席 : 4,200円
3等B席 : 2,500円
1階桟敷席 : 17,000円

  
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