ご挨拶
2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。
介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。
今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。
2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。
介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。
今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。
外食した後にスーパーへ行った。帰り道に「どこに行くの」と聞かれた。家についても「家」だとは認識せず、荷物を玄関に置くとさっさと出て行った。
「アレやコレ…冷蔵庫に入れたかったな」と思いながら後を追った。
一時間くらいグルグル。幸い、天気は晴れで暖かい。
夜の徘徊に比べたら天国だーと思いながら歩く。「夜」というだけで不安感が増大するから。でも……誰が助けてくれるわけじゃないのは同じか~~などとタメイキをついて、
「呼んだら駆けつけてくれて、○○子さん、こんにちは~~てやってくれるサービスがあるといいなぁ」
「私がいても入居できるケア付き住宅がほしい」
なんて思ったけど、また考えなおす。
こんなサービスがほしい…と声にしていくことは必要で、あきらめることではないけど、現実に「今」はそんなサービスはないのだから、それはそれとして考えなくっちゃ…と。
在宅か施設か…選択は、大きく言えば二つ。
徘徊を追うのが辛くて、一人で介護するのが無理だというのなら、ナイモノねだりをせずに施設入所を考えればいい。
辛いことの想像はついて、泣きたくなるのも分かっていて 、すべて承知で、在宅を選んたのは自分だから、全部請け負わなきゃ。自分の選択に、覚悟をしなくっちゃってこと。
どこまで行けるかは分からない。母のために、どちらがいいのかもわからないけど…。
ケアマネに泣きついたらGH入所を勧めるの違いない。本気の泣き言を言うなら、サッサと白旗あげればいいんだから。
愚痴は言うし、泣くし、わめくけど、それはそれってことで…。 なんてことを昨日は歩きながら考えた。春が近い陽気のせいかなぁ~