「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
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デイの連絡ノートが出来て…

2006-03-07 | ●介護録(~2015.2月)
デイサービス「うららか」は連絡ノートがなかった。最初は「楽でいいな」と思っていた。というのは、アイリス時代、連絡ノートが母の目に触れるとややこしいことになるので、気づかないうちにバックの中から取り出したり、朝、そっとしのばせたり、気を遣ったから。

特に連絡ノートを作っていなかったのは、少人数で、送迎にゆとりがあり、そこで家族と話すことも可能…というようなことが理由かーと思う。

で、先月の終わりに突然ノートが出来た。
アイリスのようにソレ専用に印刷したものではなく、ミニノートにツラツラと書きつづるもの。
私も書きたいことがあるときだけ、ツラツラと書く。

時折、バックに忍ばせるのを忘れそうになるし、この間は、母が「なにこれ」と中を見そうになったのであわてたり(でも、自分のことだとは思わないかな)ちよっとメンドーもあるのだけど、このノートのおかげで、母がこんなに毎日歌っているのか、と思わぬ発見もした。

それに、隣町までドライブしたり、大きなお菓子工場(&店舗)までいってケーキ食べたり……うらやましいじゃん!って思うくらい、いろんなことしている。

これは、大きな組織で、大人数のデイでは、なかなか簡単にはできないこと。確か、アイリスの時も、半年に一回程度、お買い物デイ…みたいのがあった。だけど、母には、団体行動で、やらされているという感じがあったかもしれない。
(大抵、車いす押し係だったらしい。お金を持たせるようにと通達があったっけ。うららかはケーキ代をどこから出すんだろ?食費?)
今はきっと少人数だから、知り合いとお出かけ…という感覚かな

連絡ノートって、やっぱり必需品なのかしら?
印刷されたタイプだと、余計なコトは書いちゃいけないかなーなんてことも思い、(こちらが書く欄は小さいし)「昨日おなかを壊して食欲がない」など、ホントに連絡事項しか書いたことがない。

今は、ただのノートなので制約がない分「こんなに歌ってるなんて信じられない」なんてことも書いて「本当なんですよ~」と返事をもらった。
今朝は、「日曜に徘徊して」なんてことも書いた。母の様子には違いないけど、私の愚痴だったりもする。となると、必需品かなぁ~。