ご挨拶
2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。
介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。
今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。
2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。
介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。
今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。
木曜の夜…なんと母がシャワーを浴びた!!
家でお湯を使うのは今年初めて。ひよっとして一年ぶりくらい??
こんなこともあるんだね~~と、私は感慨深い。
シャワーを使うこんな当たり前のことが、嬉しいなんて、そんな自分がかわいそう~~(T_T)
けれども、その翌朝。
「何を着ればよいか分からない」と母。
着ている寝間着(ネグリジェ型)のまま、私のパジャマのズボンを履いている。…シヨックだった…が、来るべきモノが着実に近づいている、と冷静にも考えられた。
「そのスボンは脱いでストッキングはいて」と言ったとき「ストッキングってなんだっけ」と聞き返されけど、下着と服を母に渡すと、どうやらスイッチが入ったらしく、いつもと同じ調子でサッサと着替えだした。
今朝も特に問題はなかったが……。
☆~~☆~~☆~~☆~~☆~~☆~~☆~~☆~~☆~~☆
昨日から始まった新しい場所でのデイサービスも問題はなさそうだ。私はまだ実際に見学したことがないのだけど、定員は10人、職員3人で一人をみる態勢。一軒家を使い、昼食のための買い物にも行き、職員と一緒に食事を作ったりもする。家庭的な雰囲気で、それまで使っていた「センター」という感じの場所より、母にはよいかも。 迎えも職員一人。普通の自家用車。昨日、今日と強い拒否は出ていない。
これは推測だけど、複数のスタッフがやって来て(+うちの場合ヘルパーが入っていたわけで…)2対1とか、3対1で「行きましょう」と言われるより、たった一人が普通の車でやってきて(私服姿だし)誘うという形の方が受け入れやすいんだろうか?
アルツハイマー型の場合は、大勢の人と、うわっーと盛り上げた環境の方がヨイと言われている。母を見ていても、ヘルパーが元気いっぱいのハイテンションで顔を見せることで、それまでの不穏がパッと切り替わるので、そういう対応は○なのだと思う。
でも、母は、なんでも忘れるのに、なんとかバスに乗ってもらうために「それじゃ、一度センターにいって上の者に話てくれますか」とスタッフがいうと「この前もそういったけど約束を破られた」なんていうことがある。そして「複数でズルイ」などとも…。
こんな母の場合、大勢でテンション上げて…というのが裏目に出ることもあるかもれしない。
プロ野球・アジアシリーズ、特別協賛にコナミ (読売新聞) - goo ニュース
思わず力入りますよ。
だって、だって、ひょっとしたら トラがトラがアジアの王者になるかもしれないじゃないですか~。
(このままコトが進めば間違いなくセリーク゛の覇者。星野阪神で出来なかった日本一にだってきっとなってくれるはずと信じているもんね♪)
燃えるわ。
中国では北京タイガースが優勝してアジアリーグ出場を決めたとか。(もう決まるの?まだ七月なのに)
日中タイガース対決なんていかが?
しかし、アジアリーグ…日本勝って当たり前って雰囲気もある、プレッシャーあるだろうな~。
もしも、もしも、トラが出て行って、もしも、もしも……考えるのはやめておこう。
母がつじつまの合わないことをいい続けると、イライラし腹が立つのは「悲しい」から
「なんでこんなことになってしまったの」と心が泣くからだ。
「なぜ私を忘れるの」と心が叫ぶからだ。
世界中が敵になっても最後まで味方をしてくれるのは「親」のはずだったのに。
「優しく接しよう。受け入れよう。母に合わせて演技しよう。」
「否定してはいけません。不安な心を理解してあげましょう…心はいつも生きています。」
…私の心も生きています。
作り話の数々を簡単に楽しげに笑って受け止められるのは、それはあなたが他人だから。
多弁になって無邪気に騒ぐ母を「○○子さんは楽しい方ね」と言えるのは、それはあなたが他人だから。
私は悲しい。
「愛」と「憎」が全身を駆けめぐり、「理性」のかけらでせき止めるのに、いつも努力を必要とする。
私は悲しい。
いつの頃からか「部屋を白くしたい!」と思いはじめた。
多分、引っ越した先の壁がアイボリーで(それ以前は古い家で暗かった~)
そして、父が亡くなってから悪いことばかりに直面したせい。
部屋が白くなれば気持ちも多少は明るくなる??
使ってる家具は木目調。近くのホームセンターに走り、厚さ二ミリ程度のシートを買った。
オフホワイトで薄く模様が入っているそれを、ジョキジョキ切り、ユニットボックス横三つ並びの天板の上に置いた。
その他うまくはまりそうな所はこのシートをドンドン使った。
古い電気スタンドも白ペンキで塗った。
扉なしボックスの目隠しもアイボリーの布にした。
ベッドカバーも座布団カバーもアイボリー(セシールでリーズブル!)
でも一つだけ、うまく変身させられない家具がある。もう10年以上使い傷もいっぱいあるチェスト。
ペンキを塗る自信もないし、この際、買い換えようと、ずっーーーーと捜していた。
そして、やっと見つけた!!
フェリシモのカタログにアイボリー調のユニットボックス!!大きさもピッタリじゃないですか。
バリエーションは少ないけど、作りもしっかりしてそうだ。
いいね、いいね……
でも、さすが、モノがヨサゲだとお値段も高いわ。悩みどころ。
昨日の午後「チビ(子供)がいない」という妄想が出て、話が展開。
母「あっちの家にチビがいるんだけど、どうしよう」
私「今の時間なら学校じゃないの(小学生くらいかと思い、言ってみた)」
母「学校に行ってないんだ」
私「行ってないの?まだ小さいの?」
母「高校一年生」
私「どうして行ってないの」
母「なんでか知らないけど学校に行かないで家にいる」
…私が「学校に行ってない」と話を進めてしまったからだろう、その子供は登校拒否していて、今後どうしたらいいだろうかという流れになった…
母「先生に連絡しようかしら」
私「本人になぜ学校に行ってないか聞いたことある?」
母「ないの」
私「じゃ、一度じっくり話し合ったら……ナンタラカンタラ~」
その後、高校は義務教育ではないし……と、私の人生相談は続くのであった…。
☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~
さて、今朝は朝から徘徊。デイの送り出しヘルパーさんが来るまで20分もある。「ゴミの日だから、ゴミ集めなきゃ」などといい時間稼ぎ…でもやはり20分は保たなかった。
センターにを入れ、ヘルパーに連絡を取ってもらうよう頼み、母を追った。朝から激疲れ~