そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

須磨〔5 〕

2007年07月13日 |  / 源氏物語

2007/07/13


「身の回りようよう片付く頃となり折しも梅雨で京思いやる()」

「都へと人差し向けて文をやるまずは紫、次に藤壷()」

「松島のあまの苫屋もいかならん須磨の浦びとしほたるるころ(#20藤壷への歌)」

「君惜しむ涙落ちそひこの川の汀まさりて流るべらなり(古今六帖)」

「こりずまの浦のみるめの床しきをしほ焼く海人やいかがおもわん(#21)」

「懲りないであなたを見たくて仕方ないそんなわたしをいかに思うか()」

「しほたるることをやくにて松島にとしふる海人もなげきをぞ積む(#22藤壷入道の君)」

「泣くことを仕事のように待つわたし年重ねつつ嘆きをも積む()」

「浦に焚くあまだにつつむ恋なればくゆるけぶりよ行くかたぞなき(#23内侍の君)」

「わが恋は人目を避ける恋ゆえに内にけむりし思いをいかに()」

「浦人の潮汲む袖にくらべみよ波路へだつる夜のころもを(#24紫の歌)」

「うきめ刈る伊勢をのあまを思ひやれもしほたるてふ須磨の浦にて(#25六条御息所)」

「伊勢島や潮干の潟にあさりてもいふかひなきはわが身なりけり(#26六条御息所)」

「伊勢人の波のうへ漕ぐ小舟にもうきめは刈らで乗らましものを(#27)」

「海人がつむなげきの中に塩たれていつまで須磨のうらとながめん(#288)」

「色々と花散里も書きてくる後ろ楯なき姉妹を助く()」

「荒れまさる軒の忍草をながめつつしげくも露のかかるそでかな(#29花散里)」



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◆コロボックルの衣装

2007年07月13日 | 日めくり帖
7/13【0.24G/8.8/6.4】
「大きなる傘の下にて戯れるコロボックルはアイヌのニンフ()」
「ニンフ着る衣装は透けるしろみどり彼らの周り別世界なり()」
「明哲な判断力に支えられ囚われのない心で拓く()」
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中国の食

2007年07月13日 | 日めくり帖
7/13
「肉マンに古段ボール六割も入れて加工すコストカットと()」
「その他もいろんな食に劇物が混入をする信じられない()」
「中国の食の感覚不思議なりなんでそこまで辿りつけしか()」
「文化には口はさまぬが賢明も身の危険には反発がある()」
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