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「難波江に着き住吉へ使いやるお礼参りは別の機会と()」
「忘らるる身をば思わず誓いひてし人の命の惜しくもあるかな(拾遺集)」
「帰りきた源氏の君は員外の権大納言にとお昇りになる()」
「かぞいろはあはれと見ずや蛭の子は三年になりぬ足たたずして
(日本書紀竟宴の歌)」
「わたつ海に沈みうらぶれ蛭の子の足たたざりし年は経にけり(#74)」
「蛭子とは国生み二神の御子なりき三年たちても足たたざりきの
(イザナミ、イザナギ)」
「宮柱めぐりあひける時しあれば別れし春のうらみ残すな(#75)」
「うど浜のうとくてのみや世をば経ん波のよるよる逢ひみてしがな(古今六帖)」
「東宮に会えば成長したりけり学問なども勝れてよけれ()」
「歎きつつあかしの浦に朝霧の立つやと人を思ひやるかな(#76)」
「秋さらばあひ見むものを何しかも霧にたつべく歎きしまさむ()」
「わが故に妹なげくらし風早の浦の沖べに霧たなびけり(万葉集)」
「かへりてはかごとやせまし寄せたりし名ごりに袖の干がたかりしを(#74)」
「難波江に着き住吉へ使いやるお礼参りは別の機会と()」
「忘らるる身をば思わず誓いひてし人の命の惜しくもあるかな(拾遺集)」
「帰りきた源氏の君は員外の権大納言にとお昇りになる()」
「かぞいろはあはれと見ずや蛭の子は三年になりぬ足たたずして
(日本書紀竟宴の歌)」
「わたつ海に沈みうらぶれ蛭の子の足たたざりし年は経にけり(#74)」
「蛭子とは国生み二神の御子なりき三年たちても足たたざりきの
(イザナミ、イザナギ)」
「宮柱めぐりあひける時しあれば別れし春のうらみ残すな(#75)」
「うど浜のうとくてのみや世をば経ん波のよるよる逢ひみてしがな(古今六帖)」
「東宮に会えば成長したりけり学問なども勝れてよけれ()」
「歎きつつあかしの浦に朝霧の立つやと人を思ひやるかな(#76)」
「秋さらばあひ見むものを何しかも霧にたつべく歎きしまさむ()」
「わが故に妹なげくらし風早の浦の沖べに霧たなびけり(万葉集)」
「かへりてはかごとやせまし寄せたりし名ごりに袖の干がたかりしを(#74)」