そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#6.0978

2010年02月04日 |  / 万葉集
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「士ヲトコやも空しかるべき万代に語り継ぐべき名は立てずして
(山上臣憶良が沈痾ヤミコヤレる時の歌一首#6.0978)」
「『士』たるもの空しくあってよいものか後の世にへと名を残さずて()」
「病床の憶良は答える見舞いうけ涙ながらに歌を吟える
(右ノ一首ハ、山上憶良臣ガ沈痾ル時、藤原朝臣八束、河邊朝臣東人ヲシテ、
疾メル状ヲ問ハシム。是ニ憶良臣、報フル語已ニ畢リ、須ク有リテ涕ヲ拭ヒ、
悲シミ嘆キテ此ノ歌ヲ口吟ウタヒキ。)」
「なんとなく貧しさ歌い優しげも『士』たるみち説く激しさも()」
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