そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

臨床絵画

2010年02月21日 | 日めくり帖
2/21
「テレビにて臨床絵画を見たけれど絵に情感が溢れていたり()」
「描き方は例えばリンゴの種子になり次第に育つ過程を描く()」
「陽を受けて風に揺られて甘味増すそれらの過程積み上げ描けと()」
「その他にネガポジ逆に描くというわれらは普通ポジで描けると()」
「黒い紙上にニンジン置いて描くただし描くのは黒い紙なり()」
「今でに絵と思いしは記号だけリンゴや虎の絵は描かざりし(リンゴや虎の絵を描いていた)」
「記号だけ描いてはいても前頭葉あまり動かずボケは進むと()」
「企業でも臨床絵画を取り入れて社員教育するところあり()」
「最近に趣味に増やせる分野にて臨床競馬は成り立ちうるか()」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

万葉集#6.0997-6.1002

2010年02月21日 |  / 万葉集
2/21
「(春三月、難波の宮に幸せる時の歌六首)」
「住吉スミノエの粉浜コバマの蜆開けも見ず隠コモりのみやも恋ひ渡りなむ
(右の一首は、作者未詳。歌1/6首 #6.0997)」
「住吉の粉浜の蜆蓋を閉じ隠れ密かに恋しているか()」
「眉マヨのごと雲居に見ゆる阿波の山懸けて榜ぐ舟泊知らずも
(右の一首は、船王のよみたまへる。歌2/6首 #6.0998)」
「雲間から眉のごとくに阿波の山目指しこぐ船どこに泊るか?()」
「茅渟廻チヌミより 雨そ降り来る 四極シハツの海人 綱手干したり
濡れあへむかも(右の一首は、住吉の浜に遊覧アソびて、宮に還りたまへる時の
道にて、守部王の詔を応ウケタマハりてよみたまへる歌。歌3/6首 #6.0999)」
「茅渟の海廻っていたら雨が降る四極シハツ海人干す網濡れないか()」
「住吉の浜から帰る道すがら作れといわれ守部が詠める()」
「児らがあらば 二人聞かむを 沖つ洲に 鳴くなる鶴タヅの 暁の声
(右の一首は、守部王がよめる。歌4/6首 #6.1000)」
「子のいれば二人で聞くを沖の州の鳴いてる鶴の暁の声()」
「大夫マスラは 御狩に立たし 娘子ヲトメらは 赤裳裾引く 清き浜びを
(右の一首は、山部宿禰赤人がよめる。歌5/6首 #6.1001)」
「男らはみ狩りに行きし女官らは赤裳裾引き潮干狩りする()」
「馬の歩み 抑へ留めよ 住吉の 岸の黄土ハニフに にほひて行かむ
(右の一首は、安倍朝臣豊継がよめる。歌6/6首 #6.1002)」
「ゆっくりと馬を進めて停めましょう岸の黄土ハニフを匂っていこう()」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする